「ハンプ」。アメリカでは「バンプ(bump)」ということが多い(住宅街とか駐車場でよく遭遇します)ので、「バンプじゃないのか」と気になって調べてみました。 ハンプは英語ではhumpと書き、「こぶ」の意味です。bumpは名詞としては突起とか
この映画自体は見ていないので作品に対するコメントは出来ないのですが、黒人が主人公になって話題を呼んだ映画として思い出したのが、故チャドウィック・ボーズマンさん主演の「ブラックパンサー」(2018年公開)です。黒人で初めての本格的スーパーヒー
この記事では検察に焦点を当てていますが、米国では裁判官でさえも法律よりも政治を優先させている、あるいは政治的目的のために法律を歪めて解釈する、といった例もあり、「司法の独立」が保たれているのか、「三権分立と言えるの?」と疑問に思う場面もあり
バズフィード・ニュースはソーシャルメディア時代のネットメディアの代表的存在で、硬派なニュースや調査報道も手がけて一時は新聞などの伝統メディアをしのぐ勢いを見せていた。2021年にピュリツァー賞を受賞するなど実力もつけていただけに、閉鎖はメデ
ウクライナ情勢に打撃を与えかねない深刻な情報漏洩事件ですが、思わぬ展開を見せ始めました。逮捕されたのは21歳の州兵ですが、米メディアの報道によると、銃や軍事マニアが集まったオンライングループの仲間に自分を大きく見せるため、機密情報を見せびら
台湾の次期総統選への立候補を表明した頼清徳副総統(民進党主席)には、台南市長時代の2014年7月にインタビューしたことがあります。台湾独立志向が強いとされていた頼氏ですが、その年の6月には初めて中国を訪れていました。インタビューでは「中国
マスクを外すかどうか、周りの様子も見ながらゆっくり判断しようという方が多いのではないでしょうか。「同調圧力」と言うことも言われますが、そもそも日本人の中にはマスクに対する忌避感、嫌悪感といったものがそれほど強くない、ということが下地にある
アメリカンフットボールの世界でも近年、頭部への衝撃がもたらす危険性についての注目が高まっていて、脳振盪が起きたときなどの対策の整備が進んでいます。 今シーズンのNFLでもヒヤリとさせられるケースがありました。マイアミ・ドルフィンズの攻
トランプ氏は10日、この記事で取り上げられている共和党の注目株、フロリダ州のデサンティス知事を痛烈に批判する声明を出しました。トランプ氏は大統領在任中から対立した相手に皮肉を込めたあだ名をつけて批判していましたが、デサンティス氏につけたあ
さすがデーブさん。「さざ波」とはうまいこと言いますね。 候補者のクオリティーによって結果が左右されているというのもおっしゃる通りだと思います。ただ、「当然のこと」であることが当然ではないように思えてくるのもアメリカの現状ではないでしょ
アメリカの中間選挙では、注目を集める連邦議会の上下両院の選挙だけでなく、州知事ら州幹部を選ぶ選挙や州議会の選挙、郡レベルの選挙などさまざまな選挙が行われます。あまり目立たないものの将来的に大きな火種になりそうなのが、この記事の後段で取り上
中国共産党は台湾を統治したことはなく、70年以上にわたり中台分断統治が続いてきました。中国が台湾のことをとやかく言うのはおかしい、と考えるのは自然だと思います。一方で、中国は日本やアメリカとは全く違う考え方で行動している、ということも理解
米国でマスクに対する拒否感が強いのは、政府という権威に対する反発という森本あんりさんの指摘はその通りだと思います。外国から見ればアメリカは一つの国に見えますが、実際には州という小さな「国」が集まって出来ているようなものです。コロナに対する
トランプ氏が影響力を発揮できる背景には、「予備選挙」という仕組みがあります。本選に臨む各党の候補者を決める選挙で、州ごとに違いはありますが、基本的にはその党(あるいは候補者)の熱心な支持者たちが投票しています。 アメリカの世論・データ調
ツイッターなどSNS上で陰謀論や虚偽言説、ヘイトスピーチが増幅し、そのたどり着いた先がアメリカの民主主義の根幹を揺るがす21年1月6日の連邦議事堂襲撃事件でした。マスク氏がツイッターを手中に収めることで、パンドラの箱を開けてしまうのではない
日本ではまだ一般的ではないかもしれませんが、昨年まで暮らしたアメリカではペットの安楽死が当然というか、むしろ意味も無く苦痛を長引かせるのは残酷だから「やるべきだ」と言う考えが主流でした。私も19年ともに過ごしたネコをニューヨークで看取りまし
ようやく、という感じの解禁です。蔡英文政権は2016年の発足直後から、5県産の食品の輸入解禁という方針を打ち出していました。当時、解禁に向けた公聴会が台湾各地で開かれたのですが、野党に転落した国民党の立法議員や地方議員が強硬に反対。支持者と
米国の金融制裁の強力さを目の当たりにしたのは、北朝鮮核問題を取材していたときでした。米国は2005年に「北朝鮮の非合法活動を助けた」として北朝鮮が使っていたマカオの銀行バンコ・デルタ・アジアを資金洗浄への関与が濃厚な金融機関に指定しました。
スポーツの国際大会や国際会議で台湾をどういう呼称とするかは常に議論を呼んできました。中国が台湾を自国の一部と主張して譲らないためで、台湾の国際社会における苦境を象徴する問題です。 台湾は「国家」としては「中華民国」と名乗っていますが、諸
2019年6月、ブケレ氏の大統領就任式を現地で取材しました。既存の政治構造を打ち破って当選したブケレ氏には当時の米トランプ政権も期待をかけていましたが、就任後は予測しがたい行動が目立つようです。ブケレ氏は一時、ツイッターのプロフィールで「世