手塚治虫の未完の大作「火の鳥」を小説化
桜庭一樹作の「小説 火の鳥 大地編」を土曜別刷りbeで連載

 漫画「火の鳥」の作者である故手塚治虫さんの構想原稿を元に、直木賞作家の桜庭一樹さんが「小説 火の鳥 大地編」を創作! 朝日新聞土曜別刷りbeと朝日新聞デジタルでご覧いただけます。

 手塚さんの漫画「火の鳥」は、不死鳥である火の鳥を追い求める人々を描き、人間の尊厳や愚かさを描く壮大な大河ロマンです。1967年の「黎明編」から本格的に始まり、88年の「太陽編」を最後に、翌年の手塚さんの死で未完となっていました。ただ、手塚プロダクションの資料室には、続編とみられる「大地編」の構想原稿が残されていました。

 手塚ロマンのエッセンスが詰まった、400字詰めで2枚余りの原稿を元に、桜庭さんが想像力の翼を広げ、長編小説を紡ぎます。
 挿絵は、「鉄腕アトム」をはじめ手塚作品をモチーフにした作品を多く手がけている、イラストレーターの黒田征太郎さんです。
 小説は土曜別刷りbeで毎週連載しています。表紙をめくって2ページ目で全面展開です。
 桜庭さん、黒田さんの二人のコラボレーションにご注目ください。

 8月30日~9月12日には連載中の同作品から、黒田さんの挿絵をポスターにして、朝日新聞東京本社2階コンコースギャラリーで展示しました。

 朝日新聞デジタルのカルチャー欄でも火の鳥の特設ページを設けています。これまでの小説も読めます(1~5話は無料)。
 プロモーションwebサイトでは朝日新聞デジタルの特設ページへのリンクも貼っています。
他にも「火の鳥とは?」「火の鳥ココロの一コマ」といったコンテンツがあります。

幻の「火の鳥」小説化 手塚治虫の構想、桜庭一樹さん執筆(朝日新聞デジタル)

手塚治虫、夢の続きは 「火の鳥 大地編」構想(朝日新聞デジタル有料会員限定記事)

土曜別刷りbe

手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)

手塚治虫公式サイト

『火の鳥(1)〈黎明編〉』朝日新聞出版
手塚プロダクション提供

手塚治虫が書き残した「火の鳥 大地編」の構想原稿1枚目=埼玉県新座市の手塚プロダクション


「小説 火の鳥 大地編」にちなんだ黒田征太郎さんの挿絵展。朝日新聞東京本社のコンコースギャラリーで。


 

認知症フレンドリープロジェクト

 超高齢化が進むなか、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた地域で今まで通り安心して暮らしていける「認知症フレンドリー」な社会づくりに朝日新聞グループ全体で取り組むプロジェクトです。
 始まりの2018年は、認知症のご本人やご家族ら「当事者」を主体とした記事掲載やイベント、実践を重ねてきました。認知症の人に自らの言葉で胸のうちを語っていただく「本人の思い」を4月から生活面で連載しています。朝日新聞デジタル「認知症とともに」でもご覧いただけます。
 18年秋には自分らしい暮らしを続けていくための情報をお届けする、認知症専門のウェブメディア「なかまぁる」)をオープンしました。お悩み相談のコーナーや当事者らの活動報告のほか、全国の認知症カフェを検索できる便利なサービスもあります。
 19年4月には、認知症を「自分事」として理解し、認知症の人とともに生きる共生社会のあり方を考える出張講座「認知症フレンドリー講座」の提供を始めました。本人インタビューや認知症VR(ヴァーチャル・リアリティ)を活用した「体験型」の講座で、企業や自治体、学校などでの研修や授業でご活用いただけます。

なかまぁる Short Film Contest受賞者発表


ウェブサイト「なかまぁる」主催の「Short Film Contest」授賞式=2019年10月7日、東京・築地にて

 なかまぁるは19年10月7日、第1回なかまぁるShort Film Contest 授賞式を浜離宮朝日小ホール(東京都中央区)で開催し、最優秀賞、優秀賞、特別賞2賞を発表しました。受賞は以下の4作品です。監督、出演者、そのほか関係者の皆さま、おめでとうございます。また今回、作品をご応募いただいた皆さまに、心よりお礼申し上げます。

◆最優秀賞
 坂部 敬史 監督、『The Right Combination』
◆優秀賞
 小野 光洋 監督、『英爺 (えいじい)』
◆丹野智文特別賞
 川端 真央 監督、『介護しよう。MV feat.おばあちゃん』
◆ミュージックビデオ特別賞
 加藤マニ 監督、『愛のカタチ』


加藤マニ監督(左)と出演者のどんぐりさん(右)=2019年10月7日、東京・築地にて

「認知症フレンドリー講座」スタート!


講座の一場面。納得や驚きなどさまざまな感情が生まれます。

 認知症を理解するための「認知症フレンドリー講座」の提供を始めました。この講座によって、認知症の人の気持ちを理解し、寄り添うためのヒントが得られます。認知症の人が見えている世界を疑似体験できるVR(バーチャルリアリティー)体験や、認知症の本人が思いを語るインタビューを視聴するなどしながら、認知症についてくわしくない人でも「自分事」として考える機会を提供します。問い合わせはdementiavr@asahi.comまで。


2019年9月16日(敬老の日)に掲載された「認知症フレンドリー講座」の紹介記事

国際シンポで情報発信

 19年5月18日、大阪市のコングレコンベンションセンターで、国際シンポジウム「認知症の人にやさしい街をめざして~私たちの認知症フレンドリーコミュニティーづくり~」が開かれ、約300人が参加しました。
 認知症の当事者が住み慣れた街で安心して暮らし続けることができる「認知症フレンドリーコミュニティー(DFC)」は、世界で取り組みが続いています。様々な部門が連携して包括的な街づくりを進め、DFCの成功例として世界的に有名な、英国のプリマス市の牽引役となったイアン・シェリフ氏を招き、街づくりのノウハウを語っていただきました。
 東京都町田市や福岡県大牟田市、ベルギーやアジア各国の事例の紹介などを交えながら、DFCについて考えました。

 


認知症の人にやさしい街をめざし、大阪市で開かれた国際シンポジウム

認知症に関する様々な情報をお届けします

 2025年には、高齢者の5人に1人にあたる約700万人が認知症になるといわれています。認知症の人が抱える悩みや不安が少しでも軽くなるような工夫や実践を、認知症の本人・家族、地域、行政、企業などとともに考え、具体的な行動につなげていきます。今後も紙面やデジタル、イベントなどで、認知症に関する多様な情報を発信します。

 栄えある最優秀賞は? なかまぁる Short Film Contest(なかまぁる)

 「自分ごと」として、寄り添う 認知症フレンドリー講座(朝日新デジタル)


認知症フレンドリープロジェクトの活動を表す統一ロゴ。ワスレナグサをイメージしました。

 

懸賞キャンペーン
「ありがとう140キャンペーン」

 「ありがとう140キャンペーン~創刊140周年の感謝の気持ちを込めて」にご応募ください。
 豪華賞品が、140周年になぞらえた1400人に抽選で当たります。応募・詳細はこちらのサイトから。応募締め切りは12月31日(火)。朝日新聞を定期(2カ月以上)でご購読もしくは購読予約をいただいている方、朝日新聞デジタルをご購読中の方は応募口数を2口として抽選します。
 はがきでご応募の場合は、ご希望の賞品(コース名、賞品名)、お名前、郵便番号、ご住所、電話番号、メールアドレス、現在お読みの新聞を明記のうえ、次の住所までお送りください。

 〒119-0112 日本郵便株式会社 神田郵便局 郵便私書箱29号 朝日新聞「ありがとう140キャンペーン」事務局宛
 お問い合わせはキャンペーン事務局(0120・762・080、土・日・祝日を除く平日午前10時~午後5時)。

 朝日新聞は、創刊140周年を記念した懸賞「未来にギフトキャンペーン~140周年のありがとう」を2018年12月~19年2月に実施。たくさんのご応募をいただきました。お礼申し上げます。

 

ネクストリボンプロジェクト

 がんとの共生社会を目指す「ネクストリボンプロジェクト」を展開しています。日本対がん協会の60周年記念事業でもあります。日本人の2人に1人ががんになる時代。がんは、長くつきあう病に変わりつつあります。がん関連の記事を紙面や朝日新聞デジタルで展開。がんへの理解を求め、ともに考えるキャンペーンを目指します。

 今年も、がんへの意識向上を促す「ワールドキャンサーデー」(世界対がんデー)の2月4日、「ネクストリボン2019 がんとの共生社会を目指して」(朝日新聞社、日本対がん協会主催)が、東京・有楽町朝日ホールで開かれました。がんと向き合い生きること、患者が働きやすい環境づくりなどをテーマに、2部構成でシンポジウムとトークイベントがあり、計約1200人が参加しました。

 


トークイベントでご登壇いただいた皆さん。
左から、向井亜紀さん、古村比呂さん、矢方美紀さん、木山裕策さん=2019年2月4日、東京・有楽町にて

 

 

 1部は、午後1時からシンポジウム「がんとの共生社会を目指して~企業の対策最前線とこれからの働き方」。がんの治療と仕事の両立支援について、がん患者の就労問題に詳しい専門家や、がん体験者、企業の経営者らが講演しました。

 続くパネルディスカッションでは「がんに罹患している社員だけでなく、会社はいろいろな人が働いている、といった多様性を受け入れ、イノベーションを起こしていくことが経営者に求められている」「国としての政策が本当に必要だ。次(の問題として)は、非正規、自営のがん就労者の視点が大切」などの提言がありました。

 


パネルディスカッションでは登壇者らによる活発な議論が交わされた=同

 

 

 2部は午後6時半からトークイベント「がんについて語ろう~がんとともに生きる、寄り添う」。タレント矢方美紀さん、女優古村比呂さん、タレント向井亜紀さん、歌手で会社員の木山裕策さんらが登壇。自らの経験や今の思いなどを語り、木山さんがネクストリボンプロジェクトのために書きおろしたキャンペーンソング「幸せはここに」を初披露しました。
https://itunes.apple.com/jp/album/shiawasewa-kokoni-single/1450122363?app=itunes

 


熱唱する木山裕策さん=同

 

 向井さんが聞き手を務めたリレー対談では、昨年このイベントで「新たにがんが見つかった」と告白した古村さんが「今日の午前中に、主治医から『一度抗がん剤をお休みしましょう』というありがたいお話をいただきました」と報告。会場から大きな拍手がわきました。

     ◇

 ネクストリボンプロジェクトでは、イベントのほか、紙面やデジタルでも、がん経験者や専門家へのインタビュー、特別寄稿、患者の治療や生活を支える様々な職種やボランティアを紹介。最新のがん治療などの関連記事も随時掲載しています。支援団体や企業とも連携し、がんへの理解を深めていきます。

 

 ■ネクストリボン公式サイト(http://asahi.com/nextribbon/
  ※過去のプレゼン動画&採録記事はサイト内でご覧いただけます。

 ■がんとともに(朝日新聞デジタル:特集記事)(http://www.asahi.com/special/nextribbon/

 

宇宙新時代

 朝日新聞社は、宇宙への挑戦を積極的に紹介、応援しています。宇宙開発をめぐる国内外の様々な動きを、紙面や朝日新聞デジタルで、「宇宙新時代」の企画で紹介。宇宙開発に関するイベントなども展開していきます。

 

「HAKUTO―R」メディアパートナーに

 その一環として2019年2月22日、史上初の民間月面探査プログラム「HAKUTO―R」(ispace社、袴田武史代表)とメディアパートナー契約を結びました。

 このプログラムは、自主開発した月着陸機=写真下(模型)=と探査車を、米スペースX社のロケットで打ち上げ、2021年に月着陸を目指し、23年に再び月着陸機を送り込み、探査車を月面へ降ろす計画です。

 

 

 コーポレートパートナーとして、日本航空、三井住友海上、日本特殊陶業、シチズン時計、スズキ、住友商事が、メディアパートナーとして、朝日新聞社、TBS、小学館が参加しています。

 株式会社ispaceのサイト
 https://ispace-inc.com/

 

 2019年はアポロ計画による人類初の月面着陸から50年。今後も、HAKUTO―Rをはじめとした、さまざまな最新の「宇宙トピックス」を紹介、応援していきます。

 

■(もっと知りたい)月へ、再び:5 民間の宇宙船、どんな構想があるの?(朝日新聞デジタル有料会員限定記事)

■(もっと知りたい)月へ、再び:4 月に人を送る計画が復活したって?(朝日新聞デジタル有料会員限定記事)

■(もっと知りたい)月へ、再び:3 中国・インド・民間も、今なぜ月探査?(朝日新聞デジタル有料会員限定記事)

■(もっと知りたい)月へ、再び:2 持ち帰った月の石でわかったことは?(朝日新聞デジタル有料会員限定記事)

■(もっと知りたい)月へ、再び:1 アポロ11号、大ピンチだったんだって?(朝日新聞デジタル有料会員限定記事)

(宇宙新時代)次の旅先は高度100キロ、の記事
=2018年12月30日付朝刊 (クリックで拡大)
 

朝日地球会議2019を開催

 「ひらかれた社会へ 多様性がはぐくむ持続可能な未来」をテーマにした国際シンポジウム「朝日地球会議2019」(朝日新聞社主催)が10月14~16日、東京都内で開催されました。3日間でのべ約5千人が来場し、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」への道筋を、気候変動問題や人工知能(AI)と民主主義、働き方などの幅広い視点で議論しました。
 14日には東京都の小池百合子知事が「持続可能な環境先進都市・東京 2020のさらに先へ」のテーマで講演。「東京五輪・パラリンピックの暑さ対策やプラスチック対策の対応は、世界へのメッセージになっている。しっかりと取り組みたい」と述べました。対談に登場した映画監督の河瀬直美さんは、監督として手がける2020年の東京五輪公式映画などについて語りました。
 15日は深刻化する気候変動問題などを議論。地球環境問題の第一人者でポツダム気候影響研究所理事のヨハン・ロックストローム氏は、大きな被害をもたらした台風19号について「地球温暖化で海水温が高くなったことが台風を大きくした可能性がある」と指摘しました。米ジョンズ・ホプキンズ大准教授のヤシャ・モンクさん、国立情報学研究所社会共有知研究センター長・教授の新井紀子さんらによるパネル討論「AIと民主主義」もあり、民主主義にとってAIを有意義なものにするには何が必要か、などで意見を交わしました。
 16日は、森林保全のあり方や医療・健康分野でのビッグデータ活用、食品ロス削減といったテーマで討論がありました。筑波大准教授の落合陽一さんは「AI時代を楽しく生きる」と題した講演で「テクノロジーの利便性と、積み重ねてきた人権を常に対話させていくことが必要だ」と語りました。

 シンポジウムのプログラムや過去の記録は公式サイトをご覧ください。

 「朝日地球会議2018」も創刊140周年記念事業として、18年9月24~26の3日間、東京都内で開催されました。3日間でのべ約5千人が参加。ポピュリズムの台頭で危機に瀕(ひん)する民主主義の課題や持続可能な社会の実現など幅広いテーマで議論が交わされました。


「朝日地球会議2019」に登壇した国際政治学者のヤシャ・モンク氏(左)、ポツダム気候影響研究所理事のヨハン・ロックストローム氏(中央)、映画監督の河瀬直美さん(右)

 

朝日教育会議2019を開催

 

 国内外で直面する社会的課題に焦点を当てて解決策を模索する「朝日教育会議2019」を開催しています。

 第1回の東洋英和女学院大学のフォーラムは9月7日、東京・六本木で開かれました。「教育格差を超えて未来をつくる」をテーマに、女性であることや経済的に不利であることを理由に、夢を諦めることのない社会を実現するため教育ができることを議論しました。基調講演は脚本家の中園ミホさん。中園さんは、東洋英和女学院OGで、「赤毛のアン」の翻訳者である村岡花子さんを主人公にしたNHK連続テレビ小説「花子とアン」(2014年放送)の脚本に込めた思いなどを語りました。

 朝日新聞社は「ともに考え、ともにつくる」の企業理念のもと、「教育の力で未来を切り拓く」をテーマに、連続フォーラム「教育会議」を2018年に立ち上げました。

 今年も参加する14の大学と法人がそれぞれテーマを掲げ、フォーラムを展開します。各界の著名人や各大学の研究者の講演・パネル討論を通じ未来を切り拓く提言をします。

 10月12日に都内で予定されていた拓殖大学のフォーラムと、同13日に予定された共立女子大のフォーラムは、台風19号の影響のため中止となりました。

 

 共催大学は次の通りです。
 神田外語大学、京都女子大学、共立女子大学、慶応義塾大学、公立大学法人大阪、成蹊大学、拓殖大学、千葉工業大学、
東京工芸大学、東北医科薬科大学、東洋英和女学院大学、法政大学、明治大学、早稲田大学(50音順)

 概要紹介と申し込みは公式ホームページから。参加無料。応募多数の場合は抽選となります。

 

 「朝日教育会議2018」は2018年9月~12月、15大学と共催でフォーラムを展開しました。
 共催大学は以下の通りでした。
 青山学院大学、神奈川大学、神田外語大学、関東学院大学、京都精華大学、聖路加国際大学、拓殖大学、中央大学、東京工芸大学、
東京女子大学、二松学舎大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、早稲田大学(50音順)

 

AIなどの先端技術イベント

AIフォーラムのようす

 AIをはじめとした先端テクノロジーの発達で私たちの暮らしや、ビジネス、未来はどう変わるのか ――今後も生活者の視点に立ち、理解を深め、ともに考えることができるイベントの開催などを目指します。


人工知能(AI)の最前線を知る連続フォーラムを開催

 「朝日新聞DIALOG AI FORUM(ダイアログ AIフォーラム)」を2018年5月20日から5日間、東京ミッドタウン日比谷のビジネス連携拠点「BASE Q」で開催しました。昨今、身近になってきた人工知能(AI)を中心とした技術が、今後いかに社会に浸透していくかを読み解く連続フォーラムで、産業技術総合研究所の人工知能研究センターの辻井潤一センター長、筑波大准教授のメディアアーティスト落合陽一氏、みずほ銀行の藤原弘治頭取らが登壇、AIの普及が社会課題の解決方法をどう変えていくか、などを語りました。

 フォーラム期間中は、ビジネスマンや研究者、学生ら多くの来場があり、各日盛況となりました。AIをキーワードに、未来社会、自動運転、ロボット技術やフィンテック、量子コンピューター、遺伝子工学までテーマは多岐にわたり、来場者の満足度は大きく、登壇者からも高い評価をいただきました。

 

朝日新聞デジタル 「DIALOG 日本の未来を語ろう」

 

朝日新聞社・NYタイムズ提携90周年記念シンポジウム

パネルディスカッションに登壇したニューヨーク・タイムズの
トーマス・フリードマン氏(右)とアーサー・グレッグ・サル
ツバーガー氏=2018年11月9日

 朝日新聞社と米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の提携90周年を記念するシンポジウム「激変時代の羅針盤 社会とメディアはどう動く」が2018年11月9日、東京都文京区の東京大学で開かれました。NYT発行人のアーサー・グレッグ・サルツバーガー氏とNYTを代表するコラムニストのトーマス・フリードマン氏が来日し、約750人の聴衆を前に講演とパネルディスカッションがありました。

 シンポジウム冒頭で朝日新聞社の渡辺雅隆社長が「伝統的なメディアも様々な変革を迫られている。その役割は『伝える』から『つなげる』へ進化している」とあいさつ。サルツバーガー氏は「最も大事なのは、まず『何を変えてはいけないのか』を理解すること。我々にとって譲れないのは、ジャーナリズムだ。それ以外については変化をいとわない」と話しました。

 また、フリードマン氏は講演の中で、現代を「加速する時代だ」とし、「技術革新などの加速力が、世界そのものを作り替えている」と指摘。また、「世界が速度を増しているからこそ、遅くて古いものの価値が出てくる」と語りました。

 朝日新聞社とNYTは戦時中を除き、1928年から提携。互いの社内に拠点を置くなど、協力を続けています。

朝日新聞社/ニューヨーク・タイムズ提携90周年記念シンポジウム

 

八月の歌

 朝日新聞社は平和の短歌コンクール「八月の歌」を毎年8月に開催しています。2018に節目の10回目を迎えたことにちなみ、創刊140周年記念事業として紙面などでPRしました。19年も11回目が開催されました。

 中学生、高校生を中心にたくさんの投稿があり、多くの人の平和への思いに支えられています。18年の10回には一般の部、中学・高校の部に合わせて1367首の応募がありました。

 表彰式は、平和活動に熱心な岐阜県高山市の協力を得て毎年8月に開催しています。18年も8月11日に同市で開かれ、約150人が参加。優秀賞10首のほか奨励賞45首も表彰され、全国から集まった受賞者たちが一首に込めた思いを語りました。

 また式の冒頭では高山市の平和都市宣言が紹介され、参加者は「戦争と核兵器の悲惨さ、愚かさ、恐ろしさ、命の大切さを過去から学び、未来へ伝えていく」など三つの行動指針を朗唱しました。

 19年も計1538首の応募があり、優秀賞10首と奨励賞45首が決まりました。8月には高山市で表彰式がありました。

 受賞作や表彰式の様子は朝日新聞デジタルで紹介しています。


(写真左)「中学・高校の部」優秀賞に選ばれ、賞状を受け取る岩本栞さん=岐阜県高山市
(写真右)高山市平和都市宣言を朗唱する参加者=同

選者の美帆シボさん(左)と対談する中学・高校の部の優秀賞受賞者=同