小学生が取材して発信する「こども会議」

 朝日学生新聞社では、「朝日小学生新聞」の創刊50周年を記念して、小学生が取材して発信する「こども会議を2017年に開催しました。親子で研究所などを訪ねて取材し、課題解決に向けて話し合い、一人ひとりが手書き新聞を作って、紙面やインターネットで発信しました。

 「東日本大震災と防災」「里山の保全」「戦争の記憶と平和への思いを継承する」「科学の面白さを伝える」「動物園の未来を考える」というテーマで、全国5カ所で展開。小学生は、取材して発信すること、話し合って課題を世の中に問うことが、社会を変える力になることを学びました。こども会議をきっかけに、その後もテーマを継続して追っている参加者もいます。

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寄付総額が1,000万円を突破 ASA蓮田中央

 埼玉県蓮田市のASA(朝日新聞販売所)蓮田中央では、地域に根差した販売店を目指し、日々様々な活動に励んでいます。その主な取り組みの一つに、1998年から続く「フラワー市」というチャリティーイベントがあります。年に10回、毎月第3日曜日の早朝からスタッフが育てた花の苗を、地域に住む人たちに10円でチャリティー販売し、売り上げは全額、蓮田市の社会福祉協議会に寄付しています。活動による寄付は、2017年2月に総額で1,000万円を超えました。

 「お釣りはいらないよ」と多めの金額を渡してくれる人や、自ら苗を持ってきて「これも売ってください」と寄付してくれる人も。約20年にわたって地域の人と交流が続き、おなじみのイベントとなりました。ASA蓮田中央では他にもマラソンなどのスポーツ大会や演奏会など数多くのイベントに携わり、地域に信頼されるお店づくりに励んでいます。

 

朝日新聞厚生文化事業団の社会福祉活動

 子どもの貧困問題に取り組む団体が増える中、その活動はより質が問われる「第2ステージ」に入りつつあります。朝日新聞厚生文化事業団の「朝日こどもの未来 チェンジメーカー養成講座」は、貧困問題に取り組む全国のNPOや自治体の職員に、地域で連携し活動をより発展継続させるための知識や技術を学んでもらう実践的な研修会です。2泊3日の合宿形式で2017年11月に千葉・幕張で開きました。先進的な活動をしてきた団体代表らを講師に、様々な事例や協力者を巻き込むためのノウハウを学びました。

 このほか事業団は10年ほど前から、児童養護施設や里親家庭で暮らしながら進学をめざす学生に返済不要の応援金を贈る事業も実施しています。大学や専門学校への入学金に加え、卒業するまで学費として年間60万円を贈っています。 今後も子どもの貧困問題に真摯に向き合い、多彩な活動を続けていきます。

 朝日新聞厚生文化事業団の社会福祉活動は、1923(大正12)年9月の関東大震災に際して、朝日新聞社が取り組んだ被災者救済がルーツです。昭和に入って事業団として創設され、2018(平成30)年には90周年を迎えます。

社会福祉法人・朝日新聞厚生文化事業団 ホームページ

子どもの貧困対策事業「チェンジメーカー養成講座」
東京の養護施設を巡回訪問した「走るサンタクロース」(1963年)
伊勢湾台風被災者へ寄せられた救援物資を運んだ「愛の急行便」 (1959年)
東京の水上生活者を対象に、本社が建造した無料診療船(1935年)
 

森を育て、地球環境を守る 森林文化協会

木曽・赤沢森林浴

 公益財団法人森林文化協会は、朝日新聞社が創刊100周年を記念して1978年9月に設立した団体です。朝日新聞社が創刊140周年を迎えるのと同時に、森林文化協会も創立40周年を迎えます。

 森林文化協会は「山と木と人の共生」を基本理念に、森を育て、温暖化の危機から地球環境を守ることなどを目的に、さまざまな活動をしています。


さまざまな活動

(1)森を伝える活動 森と人の文化誌月刊「グリーン・パワー」、年報「森林環境」を発行しています。
(2)森を育てる活動 茨城県つくば市の宝篋山(ほうきょうさん)で、ヒノキを主体にした「万博の森」を30余年にわたって育成しています。その他各地の里山や自然を守る活動に協力しています。
(3)森に学ぶ活動 全国育樹祭の前年イベント「国民参加の森林づくり」シンポジウム、「皇居東御苑」や「木曽・赤沢自然休養林(森林浴発祥の地)」での野外セミナー、国際的に有名な幼児園での「木育」を学ぶ海外研修旅行などを実施しています。

 

森林文化協会 - 森と環境の情報交流サイト

国民参加の森林づくりシンポジウム
皇居・東御苑セミナー