特集 24時間社会
「月刊Journalism」 8月号発売!

 株式会社朝日新聞社(渡辺雅隆社長)は8月9日、「月刊Journalism」の8月号を発行しました。
 今回の特集は「時間に使われる現代、『眠らない社会』は続くか? 24時間社会」です。現代人は時間とどう向き合ったらいいのかを考えました。

 巻頭は関西学院大学社会学部准教授の鈴木謙介さんです。鈴木さんは現代人の時間の使い方を分析し、「すべては時間を管理する自分の努力次第」という考えが社会システムの不合理を温存してしまうと警告しています。千葉商科大学国際教養学部専任講師の常見陽平さんはプレミアムフライデーに注目。経産省の狙いはイノベーションを生む土壌にすることだと指摘、「休ませる国」から「休む国」への移行が大切だと説きます。

 リゲインのCM「24時間戦えますか」に関わったクリエイティブ・プランナーの赤坂勇さんは、CMの与えた影響や、その後の日本社会を考察。NHKの「ドキュメント72時間」チーフ・プロデューサーの植松秀樹さんは定点観測のため24時間稼働する場所を見つけ、そこから居場所を探す現代人の姿を描き続けています。また、京都大学出身で猟師となった千松信也さんは、一日の使い方を自分で決める生き方を紹介しています。

 さらに、「かえせ☆生活時間プロジェクト」メンバーで弁護士の圷(あくつ)由美子さんは、生活時間の視点で労働を考えようと提言。コンビニエンスストアの24時間営業を取材し続けてきた弁護士ドットコムニュース記者の園田昌也さんは、ブラックバイト問題で批判されてきたコンビニ経営者が一方では会社に追い詰められている実態を世に問いました。

 「月刊Journalism」は2008年10月創刊。「憲法9条」(2019年2月号)、「天皇論」(同年4月号)、「移民社会へ」(同年5月号)など、さまざまな社会問題にジャーナリズムの観点から切り込んでいます。
定価800円(税込み)、年間購読料は8800円(税・送料込み)
全国の書店、ネット書店、ASA(朝日新聞販売所)で注文によってお求めいただけます。

【朝日新聞社ジャーナリスト学校】
 2006年に発足。入社1、2、3年目の若手記者向けの研修を中心に、中堅やベテランの記者にも「学ぶ場」を提供しています。自治体財政、医療といったテーマ別研修も開き、他のメディアにも参加を呼びかけています。

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