全日本合唱コンクール全国大会の中止について

 

 一般社団法人 全日本合唱連盟(理事長・岸信介)と株式会社 朝日新聞社(代表取締役社長・渡辺雅隆)は10、11月に予定していた第73回全日本合唱コンクール全国大会の3部門すべてを中止する決定をいたしましたのでお知らせします。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、関係者の方々の健康と安全を守ることを最優先すべきだと判断しました。

 第73回全日本合唱コンクール全国大会
  中学校・高等学校部門:10月24・25日、府中の森芸術劇場(東京都府中市)
  小学校部門:11月7日、所沢市民文化センター(埼玉県所沢市)
  大学職場一般部門:11月21・22日、やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館、山形市)

 新型コロナウイルスの感染防止のためには、「3密」(密閉・密集・密接)の回避が求められており、大勢のメンバーが集まって声を合わせる合唱はリスクをぬぐえない状況が今後も続くとみられます。学校の合唱部をはじめ大会を目指す団体が本格的に練習を再開するには、なお時間がかかる見込みです。
 全国大会を開催した場合は長時間の移動を伴い、感染と拡散のリスクを避けられない可能性があります。無観客開催も検討しましたが、出演者や大会運営に携わるスタッフのリスクを完全にはなくすことができないと考えました。
 このような状況を踏まえ、大会を目指しているすべての方々、お客様やスタッフなどみなさんの命と安全・安心を最優先に考えて、全国大会の中止を決定いたしました。大会を目標に日々努力を重ねてきた皆さまをどれほど落胆させるかと思うと胸が痛みますが、どうかご理解をいただきたいと存じます。
 なお、県大会・支部大会などについては、各地の状況を踏まえて地域の合唱連盟が判断します。2020年度のコンクール課題曲は21年度の課題曲とします。20年度のコンクールに出場できる「シード合唱団」に選ばれた団体は、21年度の「シード合唱団」とします。

 ※全日本合唱連盟はホームページ(https://jcanet.or.jp/)に岸信介理事長のメッセージ動画などを掲載しています。