フィリピン・ルバング島に太平洋戦争終結後も29年間潜伏し、生還した元陸軍少尉の故・小野田寛郎(ひろお)さんの実話を元にした映画です。第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニングを飾りました。

 1944年、日本で秘密戦の特殊訓練を受けていた小野田さんは、援軍部隊が戻るまでルバング島でゲリラ戦を指揮するよう命令を受けます。必ず生き延びるという最重要任務を胸にジャングルでの過酷な日々が始まります。

 監督はフランスのアルチュール・アラリ。遠藤雄弥が小野田さんの青年期、津田寛治=写真=が成年期を演じます。

  • 8日[金]から各地で公開。一般1900円など

(朝日新聞社ほか製作)