地域精神医療の包括的なアプローチとして、近年世界的な注目を集めているオープンダイアローグ。治療チームと患者、家族などが対等な立場で、治療に関するすべてのことをオープンに話し合います。精神科医の斎藤環(たまき)・筑波大教授=写真=が、この「対話実践」の背景となった思想の源流をたどり、ラカン派の精神分析、現象学など現代哲学との関係を2回の講座で論じます。オンライン講座。
「対話の否定神学~オープンダイアローグと現代の思想」
- 29日と9月5日の2回。いずれも月曜午後7時~8時30分
- 会員6600円、一般7700円
- 申し込みは朝日カルチャーセンターのHPで
- 問い合わせは同新宿教室(03・3344・1941)へ
(朝日新聞社後援)