現在位置:asahi.com>文化・芸能>文化>文化一般> 記事

現代的な「マンダラ画」、前田常作さん死去

2007年10月13日19時49分

 現代的な「マンダラ画」で知られる画家で、武蔵野美術大学長などをつとめた前田常作(まえだ・じょうさく)さんが13日、心臓発作のため死去した。81歳だった。葬儀は近親者で行う。お別れ会を後日開く予定。喪主は長男太郎さん。連絡先は武蔵野美大(042・342・6021)。

 富山県生まれ。前衛的画家として出発し、パリ留学を経て、記号化された人体を仏教の宇宙観を示す曼荼羅(まんだら)的な絵柄の中に構成する作風に転じ、一貫して現代的に解釈した仏教画に取り組んだ。代表作に「西国巡礼」「坂東巡礼」など。79年に日本芸術大賞、89年に仏教伝道文化賞などを受けた。

PR情報

このページのトップに戻る