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泉鏡花文学賞に選ばれた 千早茜さん

2009年11月23日11時44分

写真:千早茜さん千早茜さん

 小説すばる新人賞を受けた『魚神(いおがみ)』(集英社)が、泉鏡花文学賞に決まった。鏡花賞はベテラン作家が受賞することが多く、新人のデビュー作が選ばれるのは珍しい。「これで小説の世界から逃げられなくなったと思いました。“へたれ”なのでこれまではすぐに逃げようとしてきましたが、今回は私の意図しないところで道が作られたので、それを啓示だと思ってこの道を進んでいきます」

 『魚神』は、幻想的なあやしさが魅力となっている。「書いているときに作品世界に深く入り込め、書き上げただけでカタルシスがありました。時代設定などをはっきりさせない方が作り込め、自分にはあっているようです」

 異例の受賞に注目度は高い。雑誌での連載も始まった。「デビューから1年たって、まだぽかんとしています。試行錯誤しながら、いろんな方法を試してみたい。自分の中に芽生えた感情をまっすぐ見つめて、それを形に残していきたい」(加藤修)

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