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名家の執事に続き、今度は謎の老人に 民芸の新宿公演

2007年01月31日

 劇団民芸が2月7〜18日に東京・新宿の紀伊国屋ホールで、松田伸子の書き下ろし「はちどりはうたっている」を上演する。航空機輸入に携わる商社マンを通じ、日米関係のゆがみや戦後60年の平和の意味を問う。物語の鍵を握るナゾの老人をベテラン梅野泰靖が演じる。

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梅野泰靖=東京都内で

 米国・サンノゼ駐在の商社マン晴彦は、日本から婚約者の陽子が来たのに上の空。何か事情を抱えた東洋系の老人ルーを連れ帰った晴彦は、陽子や同僚の前で、輸入する予定だった空中給油機が行方不明になった、と明かす。

 梅野は「人間関係でも政治でも、本音と建前を使い分けるのが日本人の特性。ルーはそれを、口調は柔らかいが厳しく批判する」と言う。

 ルーは哲学者で詩人。中国語、英語、片言の日本語を話す設定だ。「こういうの、本当は苦手。神田の生まれだから、ステテコ姿で江戸弁をまくしたてるような役ならペラペラしゃべれるんだけど」

 1月末に放映が終わった「仮面ライダーカブト」で、名家を守る執事の「じいや」としてレギュラー出演。「孫が大喜び。でも、結構大人も見てるんだね。電車の中で、40代くらいの人に『見てますよ』と声をかけられ、驚きました」

 「はちどり〜」の演出は渾大防一枝。出演はほかに斎藤尊史、水谷貞雄ら。6300円、学生3150円、ナイトチケット(夜公演のみ)1000円。電話044・987・7711(劇団)。

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