朝日舞台芸術賞、受賞者らに賞牌 東京・虎ノ門で贈呈式
2007年01月31日
演劇やダンスなどの優れた舞台成果を顕彰する第6回朝日舞台芸術賞の贈呈式が31日、東京・虎ノ門のホテルオークラであった。年間最優秀作品に贈るグランプリのほか、1団体と7人が各賞に輝いた。
 前列左から東京バレエ団の佐々木忠次、麻実れい、天児牛大、中村吉右衛門、寺島しのぶ、小幡欣治、後列左から市川亀治郎、グランプリ作の共同制作者・津村卓と出演者・蝉丸、段田安則、倉野章子(角野卓造さんの代理)の各氏=31日午後、東京都内で
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グランプリ作品「時のなかの時――とき」(天児牛大=あまがつ・うしお=さん演出・振り付け・デザイン)に正賞の賞牌(しょうはい)と副賞200万円、そのほかの受賞者には賞牌と副賞100万円が贈られた。
また、優れた現代舞踊作品の再演をキリンビール株式会社が支援するキリンダンスサポート(最高1000万円)は、「時のなかの時――とき」を上演した山海塾が受けた。
あいさつに立った秋山耿太郎・朝日新聞社長は「素晴らしい方々に賞を受けていただきありがたく思います」と話した。
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