DIALOG 日本の未来を語ろう :朝日新聞デジタル
2019/07/04

学生・教職員・企業が参加した「SDGs交流会」
立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催

亀石弥都・西野日菜(立命館大学Sustainable Week 実行委員会)

立命館大学Sustainable Week 実行委員会は4月25日、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで新入生歓迎企画「SDGs交流会」を開催。SDGsに関する学生たちの取り組みを発信し、SDGsに関心をもつ学生・教職員・企業が交流できる場を設けました。また、SDGsに意欲的に取り組む住友金属鉱山株式会社の協力を得て、学生が企業のCSR活動について学び、将来の働き方を考える機会を提供しました。その概要を報告します。

多様な参加者の交流が新たなアイデアを生む

交流会は「SDGsキャラバン」と「ネットワーキング」の2部構成です。
SDGsキャラバンでは、実行委員会委員長の亀石 ( ひろ )( ) (スポーツ健康科学部3年)が、Sustainable Weekをはじめとした学内のSDGs関連の取り組みを紹介。学校法人立命館の仲谷善雄総長が大学を挙げてSDGsに取り組むことを宣言したことや、学生がどのようにSDGsにかかわれるのかなどについて話しました。

亀石弥都委員長が学内の取り組みについて話した

次に「立命館大学料理サークルmeRci」、 映像学部の学生からなる「Entervibe」、学内のイベント共有アプリを開発している「Soda」、価値あるアイデアを広めることを理念にしている「TEDxYouth@Seta」の代表者が登壇し、自身の活動とSDGsのつながりについて発表。Entervibeの小川玲香代表(映像学部3年)は、「つながり」をテーマにしたエンターテインメントを提供することで、見る人の心を動かし、個々人のSDGs実践を促すことができると語りました。

住友金属鉱山のCSR活動を紹介

さらに、住友金属鉱山CSR部の中原悠貴さんと人事部の若原大さんが、「SDGsとビジネス」をテーマに同社のCSR活動について説明しました。事業を通してSDGsなどの社会課題に対応するには、事業地域との信頼関係を築くことが大前提なのだそうです。SDGs達成に取り組む企業の事例を聞くことは、学生たちが将来の仕事を考えるうえで参考になりました。
続くネットワーキングでは、参加者が自身のプロジェクトについて発信し、参加者同士でフィードバックを共有しました。多様なフィールドで活動している人が交流することで新たなアイデアが生まれるなど、次につながる素晴らしい機会になりました。

SDGsを自分ごと化し、主体的な学びを実現

SDGsは先進国、発展途上国を問わず、「誰一人取り残さない」ことが目標です。環境保全活動や国際ボランティアのように真っ正面からSDGs達成に向けた活動をしている団体はもちろん、一見関係なさそうに見える活動でもSDGsとのつながりは少なからずあるものです。今回の交流会では、「食」「映像」「ICT」に関する取り組みをSDGsとのかかわりを交えて発表してもらいました。参加者それぞれが、自分の活動とSDGsのかかわりを見つめ直すことで、SDGsをより自分ごとに感じられるきっかけになったと信じています。
私たちは、交流会の軸を「発信」におきました。SDGsとかかわることで、誰かがやってくれるという受け身の姿勢から脱却した主体的な学びを実現したいと考えています。今秋から、立命館大学衣笠キャンパスの教養科目で「SDGs表現論」の授業が始まります。まずは、一人ひとりが自信をもって取り組んでいることを発信し、学びを深めることを目指します。

SDGsキャラバンに参加した学生たち

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