DIALOG 日本の未来を語ろう :朝日新聞デジタル
2020/08/09

Say NO! 留学先にセクハラ・性被害リスク
被害の大学生が防止マニュアル

Video produced by TranSe

 「現地の日本人男性にお尻を触られた」「愛人にならない?などの発言を繰り返し受けた」——。日本人の留学経験者を対象にしたアンケートで、こうした被害が多く寄せられました。

 海外で学ぼうと日本を飛び立つ学生が増える一方、現地でセクハラや性被害を受け、深い傷を負う人たちが絶えません。

 アンケートをしたのは、自らも被害にあった大学生たち。事態の深刻さと広がりを調べ、#SAYNO(セイ・ノー、ノーと言おう)と訴える被害防止マニュアルを作りました。

 朝日新聞DIALOGは、実際に被害を受けたという人たちにインタビュー。その過程で、留学先だからこそのリスクの高さが明らかになりました。

アンケートで寄せられた事例
・家でパーティーをするからと誘われて行ったら、他に誰もおらず、襲われそうになった。
・「愛人にならない?」「ホテルの部屋においで」などの発言を繰り返し受けた。
・50代くらいの男性社員から「巨乳ってベトナム語でなんでいうか知ってる?」と言われた。
・インターン生に推薦してくれる代わりに、何度も食事に誘われた。
・家に呼ばれ、性的行為をせがまれた。

留学先での被害 こんな背景が
・知らない土地で、頼れる人がいない
・コミュニティーが小さく、声を上げにくい
・被害の情報を、留学前に入手しにくい
・相談できる窓口が十分にない
・加害者が処罰されにくく、再発しやすい

【2020年9月29日】修正版をアップロードしました。グラフや一部映像に誤解を招く表現があったためです。

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