

朝日新聞DIALOGに参加して、2022年春、社会へと巣立っていく学生たち。参加のきっかけは? 印象に残った出来事は? みなさんにリポートしていただきます。
最初は好奇心 世界が一気に広がった

「自分の力だけでは得られない情報にたくさん触れられる!」
これが朝日新聞DIALOGに入った一番の理由です。4年生になった春休み、寮の後輩に誘われて即、加入を決めました。DIALOGの資料に目を通した瞬間に湧き上がってきた好奇心とワクワクした気持ちを鮮明に覚えています。
DIALOGの活動に参加すると毎週、いやほぼ毎日のように、魅力的な情報が入ってきます。著名人やDIALOGのメンバーが会いたい人たちを招いて話を聞くイノベーターセッションのお知らせ。DIALOGメンバーが関わっているイベントの告知。ほかにも例を挙げ出したらキリがないほどたくさんの情報がDIALOGにはあふれています。DIALOGに属したその日から自分の世界が一気に広がりました。
未開拓の分野 気軽に挑める
私が思うDIALOG最大の魅力は、それぞれの募集に挙手をする敷居の低さです。DIALOGの合言葉は「#ポジティブ フラット ボーダレス」。DIALOGの活動に疎遠になっていたり、はたまたそのトピックへの知識が乏しかったりしても、気軽に手を挙げられる寛容な空気がDIALOGにはあります。私もそのおかげで未開拓の分野の知識や新たな経験をたくさん得ることができました。

その一例が私たちの総選挙レビュー! 選択を終えて何を考える?という総選挙を振り返る企画です。私は政治にとりわけ強い関心があるほうではなかったので、見当違いな発言をしてしまったらどうしよう?という漠然とした不安が参加前にはありました。しかし、総選挙について改めて主体的に情報収集する機会ができたり、メンバーと意見を交わすことで今回の総選挙の課題も客観的に見つめたりすることができました。
そして、何より普段自分が無意識に避けていた「政治について同年代と語る」という経験ができたのが大きな収穫になりました。
落合陽一さん授業 半ベソ
ほかにも、朝日地球会議でのメディアアーティスト落合陽一さんの公開授業に興味半分で挙手をしてみたものの、授業のテーマだったデジタルネイチャーという概念が分からず半ベソをかきながら勉強したこともありました。その分、今ではドヤ顔でデジタルネイチャーを語れるようになりましたが。
学生はどんなことにもフラットに挑戦できる最高の身分。私は今、4年間を振り返ってこう思います。
この身分を生かすか無駄にするかは自分次第。学生生活を豊かにしてくれる魅力的な情報と無数の機会が朝日新聞DIALOGにはあります。私は4年生の春にDIALOGに加入しました。何かを始めるのに遅すぎるなんてことはありません。「#ポジティブ フラット ボーダレス」。この合言葉が気になった方は、ぜひDIALOGの門をたたいてみてください。