持続可能な未来へ 私たちは「月」を目指す〈SDGs Quest みらい甲子園〉HAKUTO-R スタディーツアー:朝日新聞DIALOG
2022/10/26

持続可能な未来へ 私たちは「月」を目指す
〈SDGs Quest みらい甲子園〉HAKUTO-R スタディーツアー

【PR】ファーウェイ・ジャパン

 SDGsの目標達成に向けた高校生のアイデアとアクションを競う「SDGs Quest みらい甲子園」。その趣旨に賛同し、ファーウェイ・ジャパンが特別協賛。昨年度の首都圏大会ファイナリストとなった2チームをスタディーツアーに招待し、民間による月面探査プログラム「HAKUTO-R」に取り組むispaceへの訪問は、生徒たちに多くの刺激と気づきを与えた。

DX——歴史上最も変化の速い時代

 これから何が始まるのか、期待と緊張の面持ちで座る生徒たちに、ファーウェイ・ジャパンのファーウェイ・ジャパンの曹建銘さんがこんな言葉で語りかけた。「農耕社会で人類の文明が始まってから数千年、産業革命が起こってから数百年。それに比べてデジタル社会はわずか20年ほどですが、過去数千年よりはるかに多くの変化が進んでいます。つまりみなさんは、歴史上最も変化の速い時代を生きているんです」

 そんな世の中でファーウェイが目指すのは、DX(デジタルトランスフォーメーション)でカーボンニュートラルの実現をサポートし、持続可能な社会に貢献すること。DXで人と人とをつなぎ、価値と価値をつなぐことで、今はまだ想像もつかない多くのことが可能になる。気候変動を抑え、誰もが安心して暮らせる社会も実現できるはずだ。そんな言葉に生徒たちの意識は一気に世界へ、未来へと広がっていく。

FRONTIER——月面都市 さらに先へ

 続いてispaceの朝妻太郎さんが、ある「街」の話を始めた。そこには1000人が暮らし、年間1万人が旅行に訪れる。しかし20年前までこの街は存在しなかった。街の名は「MOON VALLEY」。ispaceは、地球と月を一つの経済圏にすることを目標にしており、「MOON VALLEY」はそのイメージの月面都市だ。その第一歩として、最短で2022年秋から始まる月に月着陸船を送るプログラムを「HAKUTO-R」という。そしてこの街はそれ自体が終着点ではなく、将来的には火星などさらに遠くの天体探査に向けた基地にもなりうる。

 本当にそんな未来があり得るのか。生徒たちの顔には期待と疑問が半々といった表情が浮かんでいる。

MISSION——大きな責任を背負って

 その後生徒たちは、普段入ることのできないミッションコントロールセンター(MCC)の中に案内された。「HAKUTO-R」で使用するランダー(月着陸船)やローバー(月面探査車)の状態を監視し操縦すると同時に、月面からの画像や映像を受信するのがこのMCCだという。

 「私たちはエンジニアであると同時に、優れたドクターでもなければなりません」。案内役のジャネール・ウェロンズさんがいう。医師が「熱はありますか」「どこが痛いですか」と一つずつ質問しながら患者の容体を確認するように、絶えずランダーやローバーの状態を把握し適切なケアを与えていく。「ただし私たちのベイビーが人間と違うのは、決して眠ってくれないことです(笑)」。冗談めかして語るその言葉には、彼女たちが背負っている責任とやりがいの大きさがあふれている。

 さらに、VRゴーグルとコントローラーを使って「MOON VALLEY」の世界を疑似体験するプログラムが続いた。その不思議な光景が映像であることはわかっていても、つい前に歩いてみたくなる。手を伸ばし何かに触れようとする。そんな仲間の姿を見ながら、生徒たちは声をあげて楽しんでいる。「2040年なら私まだ30代でしょ? 本当にここに行きたい」「宇宙なんて考えたこともなかったけど、すごく興味が湧いた」。そんな感想が聞かれた。

FUTURE——目標があれば ともに歩める

 この日最後のプログラムは、生徒たち一人ひとりに「私の月への目指し方」を考え、仲間と共有してもらうというもの。米国は1961年に当時のケネディ大統領が「10年以内に人類を月に送る」と表明し、そこから一気に宇宙技術を進展させて69年に目標を達成した。それと同じように、まず大きな目標を掲げることで、自分のこれから歩むべき道が見えてくるかもしれない。ispaceの後藤拓也さんがその意図を説明する。生徒たちに比較的年齢の近いメンバーである越智薫さんは、生徒たちが将来を考えるヒントとなるよう、ゼロから新しい仕事を立ち上げることが好きだという理由でispaceに転職した自身の体験について語った。

 「人のつながりを作りたい」「どんなかたちでも社会に貢献したい」。生徒たちがシートに書き記した「月」はまだおぼろげで、明確に言葉にできる目標をすでに持っている人は少ないようだ。通信技術の進化は暮らしと社会をどう変えるか。宇宙に活動の場が広がることは人間に何をもたらすのか。この日得た知識と刺激は、そう簡単に言語化できるものではないかもしれない。しかし生徒たちの中で「未来」の輪郭が少し鮮明になったこと、それだけはきっと間違いないだろう。

底抜けに明るく楽しく
筑波大学附属坂戸高等学校(埼玉)

 みらい甲子園では難民問題をテーマに、オンラインイベントや映画上映会を実施した体験を発表したこのチーム。しかしそんな真面目な取り組みからは意外なほど普段の3人は底抜けに明るく、この日も終始楽しそうに過ごしていた。

 ファンサン・マーベラスさんが目指す「月」は、世界一かっこいいママになり、より良い世界のリーダーを育てること。子どもを生み育てることは、社会が持続可能でなければ決してできない。そんな未来を実現するという決意表明のような彼女の言葉に、スタッフも大きな拍手を送っていた。

共感する そしてつながる
国際基督教大学高等学校(東京)

 「世界には、戸籍や出生を証明する書類など何も持たず、福祉や教育の対象になれない子どもがいる。その子たちに『存在』を与えたい」。名雪良さんの言葉に、仲間たちは真剣に聞き入る。みらい甲子園で国際理解教育をテーマにしたチームらしく、他のメンバーも世界を視野に自分の未来を考えている人が多かった。

 村山璃桜さんは、「人と人とのつながりを作りたい。でもどうすればそれが実現できるかまだわからない」という。仲間の熱い言葉も戸惑いも、そのまま受け入れ共感する。照れも遠慮もなく自然に互いを受け入れることのできる、仲の良いチームだった。

すべてが循環する 新しい世界
株式会社ispace
Partnership Acceleration Group Manager
朝妻太郎さん

 人間が月に暮らすようになった時、月に「国」はあると思いますか? 国や国境さえもなくなっているかもしれない、そんな新しい世界を作るのはこれからの私たちです。

 水も空気も、月ではあらゆる資源を循環して利用することが不可欠です。私たちの地上での暮らしに応用できる技術も生まれるかもしれません。ぜひ「HAKUTO-R」を覚えて帰って、これから応援してください。


あらゆる人の可能性を広げる
華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)
戦略マーケティングシニアマネージャー
曹建銘さん

 DXを導入した中国の港では、これまで重労働だったコンテナ積出し作業を女性が室内にいながらできるようになりました。DXはあらゆる人の可能性を広げることができます。

 ネットワーク技術の進展で通信量は今後も増大するといわれますが、それに比例して発電量をどんどん増やすわけにはいきません。クリーンで持続可能な社会の実現に貢献することが、私たちの使命だと考えています。


未来のICT人材を応援するファーウェイの取り組み

 世界各地にICT人材を育成し、国や文化間のコミュニケーションを橋渡しすることを目的とした「シーズ・フォー・ザ・フューチャー(未来の種)」は、ファーウェイの代表的なグローバルCSRプログラムとして2008年に始まりました。ファーウェイ・ジャパンではその成果をもとに、日本の中高生を対象とした「未来の種 JAPAN」を2020年度にスタート。生徒たちが情報通信技術に興味・関心を持つきっかけとなるよう、全国の中学・高校で出張授業を提供しています。

 また高卒以上の学生を対象とした「ファーウェイICTアカデミー」は、ファーウェイと世界中の学術団体とのパートーナーシップです。ファーウェイICTアカデミーに加盟した学校向けに、講師トレーニング、教育用実機、資格試験のバウチャーなどを無償で支援しています。

 ファーウェイ・ジャパンはこれからも日本の若者たちの可能性を広げ、持続可能な社会にICT分野で貢献する人材を育てるために、こうした取り組みをさらに充実・継続していきたいと考えています。

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 未来の種JAPAN(外部リンク)

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 ファーウェイICTアカデミー(外部リンク、英語)

 【特別協賛】ファーウェイ・ジャパン

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