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エコカー補助金、延長か否か 閣内の意見さまざま

2009年7月24日19時52分

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 エコカー購入者への補助金制度で、申請期限の3月末に納車が間に合わない車種が出ており、斉藤環境相は24日の記者会見で「(制度を)延長すべきだ」と話した。一方、二階経済産業相は同日、延長に慎重姿勢を示した。延長には新たな予算措置が必要とみられ、判断は総選挙後に誕生する政権に委ねられることになる。

 環境相は「次世代自動車の普及のために基本的に延長すべきだ」と述べた。また、省エネ家電を買うともらえるエコポイントの期間も延長する考えを示した。対象を拡大し、LED(発光ダイオード)照明や乾燥機付きの洗濯機を含めるべきだとした。

 これに対し、経産相は「弾力的な対応を考える必要はある」としながらも、「雇用問題はどうなったのか確かめた上で、判断すべきだ」と述べ、メーカーの雇用拡大が前提との考えを示した。

 制度延長には、補正予算を国会で成立させなくてはならない。総選挙の結果、政権交代となれば「空証文」になる可能性が高く、選挙を意識した発言との見方もある。

 エコカーへの補助金が呼び水となり、ハイブリッド車の販売は伸びている。トヨタ自動車のプリウスは、7月23日以降の注文分の工場出荷が、補助金申請の期限を過ぎた来年4月以降になる予定だ。

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