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古い携帯「捨てない」5割 思い出、カメラ、プレーヤー

2009年7月25日9時7分

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 通話用に使わなくなった携帯端末を処分せず、手元に持ち続けている人が5割を超えたことが電気通信事業者協会などのアンケートでわかった。思い出として残すだけでなく、端末の多機能化でデジカメや音楽プレーヤーといった利用法も増えており、リサイクル率の低迷につながっているようだ。

 調査は4月、全国の携帯電話・PHSの保有者約2千人を対象にインターネットを通じて実施した。

 通信に使わない端末の所有者は全体の52.6%に達し、うち4割が別の目的に使っていた。複数回答でその利用法を尋ねたところ、「(写真やメールを)思い出・コレクションとして残す」が17%と最多で、「時計」「電話帳(住所録)」と続いた。ほかにデジカメ(4.9%)や音楽プレーヤー(2.9%)、ゲーム機(2.7%)、テレビなど幅広く、子どもの遊び道具(6.3%)の回答も。

 利用せずに持ち続ける理由では「個人情報の漏出が心配」(25.6%)「どう処分したらいいかわからない」(13.4%)など、仕方なく保有しているケースも多い。

 08年度の端末のリサイクル実績は617万4千台で、5年連続の減少となっている。同協会はリサイクル率向上に向けて、啓発活動を強化する方針だ。

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