特別講演「容器包装による食品ロス削減への貢献」|2019講演記録|朝日地球会議2019|朝日新聞

特別講演
「容器包装による食品ロス削減への貢献」
凸版印刷 常務執行役員 生活・産業事業本部 パッケージソリューション事業部長 グローバル事業部、生活・産業製造事業部担当 野口 晴彦

野口 晴彦さん

日本では、食品ロスが年間約643万トンも発生しています。国民1人当たり、お茶わん1杯分のご飯を毎日廃棄していることになります。私からは容器包装による食品ロス削減への貢献についてお話しします。

主な具体例では、マヨネーズの容器を多層構造にすることで、賞味期限の延長を実現しています。しょうゆのボトルは、二重構造にすることで開封後の酸化防止につながります。ボトルが絞りやすいので、中の残渣(ざんさ)を減らし、使い切る際のロスも削減できます。


研究を重ね、独自技術によるバリアフィルム「GL FILM」も開発しました。賞味期限の延長や鮮度の保持に加え、環境の適性にも優れています。フィルムの枚数が減り、プラスチックの使用量を減らすことができます。内側にアルミを使った酒類紙パックから置き換えれば、牛乳パックと同様のリサイクルが可能となります。これからも食品ロスの削減と環境問題の解決に貢献する容器包装を提供し、サステイナブル社会の実現を目指します。

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