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国内初、燃料電池フォークリフト開発 豊田自動織機

2013年2月8日

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写真拡大豊田自動織機が開発した国内初の燃料電池フォークリフト=愛知県高浜市

 フォークリフト世界最大手の豊田自動織機は7日、国内初となる燃料電池フォークリフトを開発した、と発表した。水素を燃料にして動き、排出するのは水だけ。充電いらずの「究極のエコリフト」だ。2015年以降の市販化を目指す。

 現在、国内で販売されているフォークリフトの約6割は電動式で排ガスは出ない。ただ、動力源が鉛電池なので8時間動かすのに6〜8時間の充電が必要。一方、燃料電池に充電は必要なく、水素の補給時間も3分で済む。

 ネックは高い価格。すでに販売されている北米では2・5トン積みのタイプで600万円程度と、鉛電池で動くリフトの倍近くする。排ガスを嫌う食品工場を中心に累計4500台が売れたものの、販売台数に占める割合は1%以下だ。

 低価格化に向けて、15年をめどに燃料電池車(FCV)の市販化を目指しているトヨタ自動車と連携。燃料電池システムの共同開発や水素ポンプなどの部品の共通化を進める。

 関森俊幸専務は「リフトは工場での利用が多いので、燃料を補充するための水素ステーションの整備も容易だ」と語り、早期普及の可能性をアピールしている。(奈良部健)

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