メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ
お使いのブラウザはJavaScriptに対応していないか、または無効になっています。詳しくはサイトポリシーのページをご覧ください。
環境
篳篥。左端の口をあてるリードが鵜殿のヨシで作られている=環境保全ボランティア「鵜殿ヨシ原研究所」提供
新名神高速のルートとヨシの群生地
【村田悟】ユネスコの無形文化遺産「雅楽」を代表する篳篥(ひちりき)の素材となるヨシの群生地(大阪府高槻市)を年1回、野焼きする際に、その真上を通る予定の新名神高速のルートを通行止めにする方向で、国土交通省が検討していることがわかった。
高槻市鵜殿(うどの)地区には、淀川沿いの約75ヘクタールにヨシが自生している。茎に厚みがあって繊維の密度も濃いことから、篳篥の音の元になる吹き口(リード)に重宝され、宮内庁によると、皇室行事で用いる篳篥は平安時代から鵜殿のヨシを使っているという。
続きを読む
この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。
無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら
2日|3日|4日|5日|6日|7日|8日|9日
今日の新着一覧
写真地球儀
動画付き記事一覧|動画ページ
環境コンテンツガジェット見本
朝日新聞デジタルに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。