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2012年12月28日18時7分
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温室ガス25%削減「見直す必要ある」 茂木経産相

 茂木敏充経済産業相は28日の閣議後会見で、2020年の温室効果ガスを90年比で25%削減するとの現在の政府の目標について、「現実的な問題として、見直す必要がある」と述べた。

 茂木氏は「震災が起こって多くの原発が停止した。再生エネルギーを最大限推進するが、当面は火力発電所への依存が避けられない」と語った。「25%削減目標」は09年、鳩山由紀夫首相(当時)が国際公約したが、原発事故後、火力発電が増えたことで達成が難しくなり、野田政権のもとで見直し作業を進めていた。

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