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大学入試センター試験が19日、全国707会場で始まった。志願者数は前年度より1万7807人多い57万3344人となった。試験は20日までの2日間。19日は地理歴史、公民、国語と英語のリスニングを含む外国語の試験がある。
大学センター試験特集試験を利用するのは計840の大学・短大で、前年度から5校増えて過去最多。また高校3年生全体に占める受験者の割合も42・1%と過去最高となった。 昨年のセンター試験では初日の地理歴史、公民の時間に問題冊子の配布ミスが相次いだ。同センターは再発防止策を立てたが、不測の事態に備え、試験会場を運営する大学からの問い合わせに対応する電話を昨年の32台から52台に増やし、予行演習もしてきた。
同センターによると、雪の影響でJR奥羽線に遅れが出たため、秋田県内の2会場で地理歴史、公民の試験開始を1時間繰り下げたり、遅刻者を別室で受験させたりした。
平均点の中間発表は23日、得点調整の有無の発表は25日の予定だ。