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2012年3月29日15時19分
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論文執筆者に大分大元講師も 名古屋市立大捏造問題

 名古屋市立大学院医学研究科の教授らが論文を捏造(ねつぞう)するなど不正をしたとして懲戒処分を受けた問題で、名市大が不正があったと認めた論文1本に、大分大医学部(大分県由布市)の元講師の男性らが執筆者として関わっていたことが28日、同大への取材でわかった。同大は昨年12月に学内に調査委員会を設け、元講師らがどの程度関わっていたかなどを調べている。

 名市大が不正認定した論文19本のうち、1本の論文の筆頭著者に元講師が、共著者に大分大医学部長が名を連ねていた。2000年に米の血液学会誌「ブラッド」に掲載されたという。

 名市大によると問題の論文は、腎臓疾患に効果のある物質についての内容。物質を投与したラットの腎臓を比較するため写真を載せていたが、名市大は「写真のうち2枚は同一のもの」と指摘している。大分大は「調査中」として詳細を明らかにしていない。

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