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2012年3月30日12時6分
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教諭のいじめ「証拠はない」 地裁が元児童の請求を却下

 小学5年時の担任の女性教諭からいじめを受けたのをきっかけに「解離性障害」を発症したなどとして、福岡県中間市の女性(18)が、市と教諭に約1億5600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が29日、福岡地裁小倉支部であった。岡田健裁判長は「いじめがあった証拠はない」などとして女性側の請求を棄却した。

 女性は、教諭が担任だった2004年7月ごろ、ストレスなどが原因による解離性障害を発症し、耳が聞こえにくくなるなどの症状が出た。市立中学に進学すると、幻聴などの症状も現れ不登校になった。高校にも進学できず、代理人の弁護士らによると、現在も自宅で療養している。

 女性側は障害の原因に、教諭が差別的な発言を繰り返すなどのいじめがあったなどと主張していた。

 判決は、女性や親と、教諭との文書のやり取りや欠席日数がそれほど多くないことなどから「いじめがあったとは考えにくい」と指摘。いじめがあったとする同級生の陳述書なども「断片的で具体性が乏しい」などとして退けた。

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