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「慰安婦とか言葉減り良かった」 教科書巡り文科相発言

 中山文部科学相は27日、大分県別府市で開かれたタウンミーティングに出席し、歴史教科書について「極めて自虐的で、やっと最近、いわゆる従軍慰安婦とか強制連行とかいった言葉が減ってきたのは本当に良かった」と述べ、過去の歴史教科書を批判した。文科相の諮問機関が現在、06年度から使用する中学校の教科書の検定作業を進めている。

 文科相は、歴史教科書から強制連行などの記述の削除を求める運動をしている自民党有志の「日本の前途と歴史教育を考える会」の座長を自ら務めていたと紹介したうえで、「日本の教科書は、政治家が悪いんだと思うが、極めて自虐的な『日本は悪いことばっかしてきた』というもので満ち満ちていた時があった。これは何とか直さないといかんということでやってきた」と説明。

 さらに「どの国の歴史にも光と影はある。悪かったことは反省しないといけないが、すべて悪かったという自虐史観にたって教育だけはしてはいけない。これからの日本を生きる子供たちに、自分たちの民族や歴史に誇りを持って生きていけるような教育をすることが大事だ」と述べた。

 その後の記者会見では「大臣になる前に座長だった立場から感じたことを述べた」と説明。「今回、文科相になりましたから別の見方をしなきゃいかんのかな、中立的に見ていかないといけないかなと思っている」と述べた。

 タウンミーティングではまた、男女の性差に言及する中で、男女別でなく五十音順に並べる男女混合名簿に触れ、「小さい頃から男も女も同じだということだと、どういうことになんのかなと思う」と疑問を示した。記者会見では「良い、悪いというのは思わないが、例えば身体検査の時に、小学校高学年になって同じ所で裸になるのはいやだという声も聞こえる。十分注意していかなくてはならない」と述べた。 (11/27)


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