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2012年3月30日12時4分
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山形県立高の推薦入試、専門学科のみに 検討委中間報告

 山形県立高校の推薦入試のあり方を検討している県教育庁は29日、「専門学科のみでの実施が望ましい」とする検討委員会の中間まとめを公表した。推薦基準を明確にしづらい普通科と総合学科では廃止を提言。2014年度の入試から変更すべきだとしている。

 報告は、現在の推薦入試の要件の一つの、将来就きたい職業などを見据えて進路を選ぶ「キャリア形成」について、専門学科では生徒が動機を明確にしやすい一方、普通科と総合学科では難しい点を指摘。学力充実の視点からも、普通科は全員に学力検査をするべきだとした。

 推薦入試を続ける専門学科でも、受験生が公平になるよう、「自己推薦や学力検査も含む多様な評価基準による選抜も考えられる」と柔軟な対応を求めた。

 推薦入試の見直しは全国的な流れで、県教委は10年10月に県内の中学・高校にアンケートを実施。改善を求める意見が大半だったことなどから、昨年4月に中高のPTAや学校長の代表、有識者らでつくる検討委員会を設置し、これまで3回議論を重ねた。

 4月27日まで中間まとめに対するパブリックコメントを実施し、6月に最終報告を作成。それを受けて県教委が判断し、早ければ10月に公表する14年度入試の基本方針に盛り込む。

 県教育庁によると、今春の高校入試(全日制)の合格者7713人のうち、推薦による内定者は約17%の1331人。普通科は546人、総合学科は130人だった。(中野龍三)

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