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■乃木坂46「よのなか科」授業3時間目 1班
【2班の議論の様子】「もし、宝くじで2億円当たったのに、ほとんど税金で持っていかれてしまったら?」。庶民の想像力の限界に挑戦した1班。その結果は……。
◇
【大きな政府・A国派】
衛藤美彩(20)
斉藤優里(19)
永島聖羅(19)
【小さな政府・B国派】
深川麻衣(22)
松村沙友理(20)
大和里菜(18)
※個人の意見ではなく強制的に班分け
◇
深川「やっぱ、B国はがんばった分だけ結果がついてくるからさ、もっともっと働くぞってモチベーションも上がる。逆に、今、環境に恵まれてない人とかは、がんばってもはい上がれないところがあるから。がんばれば認められる国なら、もっと事業とかも発展すると思う」
松村「誰でも、贅沢(ぜいたく)したいとかあるやん。で、そういうときに、消費税が高かったら、そういう贅沢にもすごいお金がかかるやん。でも、税金とかがなかったら、そういう自分へのご褒美みたいなのもやりやすいかなって思いました」
衛藤「がんばればがんばるだけいい暮らしができるかもしれないけど、でも、自分がいつがんばれなくなるか。病気になることもあるし、震災みたいなことだってあるし。そういう時に、助け合いがないと。税金とか高いかもしれないけど、いつ自分が、そういう弱い立場の人間になるかわからないから、みんなで、助け合ってやってた方が、みんながいい暮らしができるんじゃないかな」
永島「たぶん、うちらはみんな生まれてからずっと、105円だと思ってきたから、消費税上がるって聞くと高いって思うかもしれないけど、最初からもっと高かったら、そんな『高い』と思わなかったと思う。年金とかも、将来安心だから、払ってもいいと思う」
斉藤「そうだねえ、そうだよ。だって、そこまで貯(た)めてなくても、将来はある程度保障されてて、ある程度生きていけるくらいのお金がもらえるから」
永島「うん、税金高いけど、その分だけね」
斉藤「返ってくるってわけじゃないけど。保障はされてるから、いいんじゃないかなと思う」
永島「大学も、なんか、すごい行こうかどうか考えるじゃん、日本では。でも、A国みたいに無料なら絶対行くじゃん」
松村「今ごろ大学生だよね」
永島「うん、絶対そうじゃん」
斉藤「うん、絶対行く。がんばる。勉強するよ」
深川「でも、A国では怠けてる人の分まで面倒みなきゃいけない」
永島「それはね、引っかかるよね」
斉藤「でも、働いてて普段そんなこと、考えなくない?」
衛藤「でも、億万長者の人とか、たぶん、むっちゃ払ってるじゃん」
深川「年金のことも考えるんだけど、払っても将来もらえなかったり、将来自分がもらうはずだったお金が違うところに行ってたり、ってこともあるから、怖い」
松村「もし、宝くじで2億円当たりました! みたいなことになって、やった2億円やー、とか思ったらさ、いざもらう段になったら……」
11月17日(日)、全国の会場で実施。チャレンジ問題を掲載中!