■乃木坂４６「よのなか科」授業３時間目　３班

　内心は、全員がＡ国支持派の３班。Ｂ国派は苦しみつつも、国が介在せずとも人々が助け合う道を模索。「人に優しい社会」の在り方を探った。

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【大きな政府・Ａ国派】

伊藤万理華（１７）

柏幸奈（１８）

中田花奈（１８）

【小さな政府・Ｂ国派】

白石麻衣（２０）

樋口日奈（１５）

宮澤成良（１９）

※個人の意見ではなく強制的に班分け

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樋口「えっと、税金をあんまり払わなくていいっていうのはいいことだし、がんばればがんばった分だけ、いい暮らしができるから、Ｂ国の方が人間、がんばろうって思える？」

白石「働く人が増える……かな。難しいわ」

伊藤「なんか、もともと生まれつき、体が不自由な人とか、いるじゃない？　そういう人は、Ｂ国じゃどうしようもない。働けないから、生活もできないみたいな」

樋口「なんか、障害のある人でも、働けるところってあるじゃない。だから、そういうので、みんなに平等に仕事を与えるのは、いいのかなって」

中田「今の日本だったら、この『声』にあるみたいに格差があるから。両親が働けなかったりしたら、その家庭はつらくなっちゃうから。Ａ国みたいな、優しい方がいいと思う」

樋口「……そうなんだよね」

中田「そうなんだよね、絶対ね（笑）　難しいよね」

白石「難しい」