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■乃木坂46「よのなか科」授業3時間目 5班
誰もが平等に暮らせる社会は理想だけれど、人々に働く意欲がなくなってしまえば、そもそもA国は成り立たない。理想と現実の間にある矛盾を語り合った5班。盛り上がって時間切れになった議論は……。
◇
【大きな政府・A国派】
生田絵梨花(16)
伊藤寧々(17)
若月佑美(18)
【小さな政府・B国派】
桜井玲香(19)
西野七瀬(19)
※個人の意見ではなく強制的に班分け
◇
藤原先生「よし、じゃあB国派、人数少ないから助太刀しないとな。どう?」
桜井「……なんか、努力が報われないと、みんなのやる気が出ないから、結果的に国が乱れると思う。で、社会保障がないと老後で問題が起きるっていうけど、若いときにちゃんと働いて、自分で計画していれば、そんなに困ることもないと思う」
藤原「A国だとさ、若いうちからだらだらしてても、なんか救われちゃう感じだよね。どう?」
生田「でも、働けない人とか、そういう人も含めた国民だから、その国民の生活を保障できなければ、元も子もないと思う」
桜井「そういう、弱者に関してのことは、B国でも最低限の配慮は、まったくないわけじゃないと思うから」
生田「でも、医療費は全額自己負担とか、授業料は高いなんて言われたら……。たとえば家が貧乏だったら、その人は国が見捨てるってことになるよね。その人も国民なのに、その保障がないっていう」
桜井「でもたくさん病院はあるわけだし、個性的な病院を選んだ結果、治療費は全額自己負担ってことになるかもしれないけど、全部が自己負担じゃない病院もあるはずだから、そういうところに行ってもらう」
生田「あと、一番子どもにとって大切な学校も、授業料が高ければ、通えないって思う」
11月17日(日)、全国の会場で実施。チャレンジ問題を掲載中!