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3D球体パズル 快感、カーブに「ピタッ」

2008年2月6日

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写真少しずつカーブしたピースを組み立てていくと、きれいな球の形になっていく=東京・築地で、蛭田真平撮影

 パッと見ると普通の地球儀。だがよく見ると、実は小さなピースを組み合わせたジグソーパズルでできている。ひとつ一つのピースが、少しずつカーブしている。全部組み合わせると、きれいな球体になるのだ。

 普通のジグソーパズルを組み立てるコツの一つは、端から作ること。片面が直線になっているので、端のピースはわかりやすいからだ。しかし3D球体パズルには、端がない。どこからでも作り始められて、だんだん立体が立ち現れてくる。中は空洞。プラモデルを作る感覚に似ていて、男性にも人気だ。

 ジグソーパズルを作る「やのまん」は、いままでは難しくて美しい絵柄をどれだけ生み出せるかで勝負してきた。だが、平面だけでなく、形で面白さを追求できないかと考えた。

 丸いものなら、地球儀を作ってみようと商品開発をした。もともとジグソーパズルは、ヨーロッパで学校の先生が、子どもたちに国の大きさや位置を覚えてもらおうと地図を切り抜いたことから生まれたという。

 ピースは強度を保つためにプラスチック製にした。そこに紙に印刷した絵柄を張る技術や、角度に合わせたカッティング方法などを開発し、特許を取った。

 同社企画開発課の王子健一郎課長は「ひとつずつがピタッとはまる快感がある。集中力が鍛えられて、作り上げたときには達成感が味わえる」と話す。

 地球儀の次に作ったのは「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじ。眼球は白い。絵柄のない真っ白なパズルはいまだかつてない。形のカーブから隣のパーツを探す。ドラえもんの青い頭など、パズルのタブーに挑戦した。

 ●暗闇で光る「月球儀」も

 球体パズルは、直径約10センチで60ピースのものから、直径約38センチで1500ピースまである(税込みで997円〜1万5540円)。専用のスタンドをつければ、普通の地球儀のように回転させて使うことができる。ほかに月球儀や火星儀、天球儀もある。月球儀は光るインクで暗やみで浮かび上がっているように見える。

 キャラクターものには、ミッキーマウスやピカチュウなど様々な種類がある。耳の部分をあとから差し込み、球体を置く台座の部分が体になっている。問い合わせは同社(0120・124・394)かサイト(http://www.yanoman.co.jp)で。

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