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2011年11月4日17時19分
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吹奏楽コン雪辱へ、難曲の練習に気合 静岡・遠江総合高

写真:「もう一つの全国大会」への出場を前に練習する遠江総合高校吹奏楽部=森町文化会館ホール拡大「もう一つの全国大会」への出場を前に練習する遠江総合高校吹奏楽部=森町文化会館ホール

 静岡県合唱連盟にも加盟しているユニークな静岡県立遠江総合高校吹奏楽部が、5日に東京で開かれる「第17回日本管楽合奏コンテスト全国大会」(日本音楽教育文化振興会主催)に初出場する。全日本吹奏楽コンクールと並ぶ「もう一つの全国大会」といわれ、団体名を伏せた録音(CD)だけの審査を突破。部員たちは「自分たちの音を全国の舞台で響かせます」と張り切っている。

 部員41人の同校が出場するのは、小規模編成の「高校A部門」(35人以内)。

 同校は吹奏楽コンクールの県大会でも小規模編成部門で出場し、昨年は県教育長賞に輝いた。続く東海大会では銀賞を獲得した。

 ただ、小規模編成は東海大会までしかなく、全国大会に出場できるのは日本管楽合奏コンテストが「唯一の舞台」。今年の吹奏楽コンクールで東海大会を逃した部員たちは、気合を入れ直して「もう一つの全国大会」に挑戦。6回の録音で部員が選んだCDを送り、見事、審査を通過した。

 指導・指揮する佐藤真澄教諭(54)は「上り調子にあるバンド」と言う。応募校数は未公表だが、小、中、高校を合わせて1千校ともいわれる。佐藤教諭にとっては、遠江総合高校が一昨年に森高校と周智高校の統合で誕生する前から、数えて5度目の挑戦だった。

 演奏曲は、米国人作曲のベトナム戦争をテーマにした交響詩「ベトナムの回顧」。不協和音が交錯する難易度の高い曲で、大会まで1週間と迫った10月29日は、地元・森町のホールで朝9時から夜8時まで最後の練習に取り組んだ。

 佐藤教諭は「技術的に難しく苦労したが、めったにない機会なので練習の成果を出して来たい」。部長の佐々木直人君(17)は「全国の舞台で緊張しますが、遠江総合高校の音楽を届けてきます」と話した。

 高校A部門にはほかに、沼津東高校も出場する。また、10月末にあった高校B部門では、浜松海の星高校と浜松日体中・高校が出場して最優秀賞と優秀賞を受けた。(竹田和敏)

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