吹奏楽
【新屋絵理】第26回大阪府マーチング講習会(府吹奏楽連盟主催)が1日、羽曳野市南恵我之荘4丁目のはびきのコロセアムで始まった。府内の小学校から大学まで37校、約1110人が参加した。講座は2日間で、管楽器、打楽器、フラッグ、メジャーバトンの4グループに分かれて、足踏みの仕方やスネアドラムのたたき方、バトンの回し方などそれぞれの基本動作を学ぶ。日本マーチングバンド協会関西支部の25人が指導する。
初めて参加した堺市立三国丘中学校2年の木村遥さんは「以前から足踏みなどの練習はしていたが、ヘソの下に力を入れると姿勢を保てると初めてわかった」と話した。参加校は9月にある府マーチングコンテストや、地元の祭りなどを目標にしている。