予備校リレーコラム

予備校冬期講習の活用法 入試直前期の志望校対策に生かそう

2019.11.13

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河合塾
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  • 入試直前期の志望校対策こそ、入試問題に精通した予備校が得意とするところ
  • 高1・2生は受験モードに切り替えるきっかけとして予備校の冬期講習の活用を
  • 次年度入試は安全志向が顕著。むしろ難関大が狙い目となる

高校3年生にとっては、これからが入試に向けた追い込みの時期です。センター試験に向けてはもうカウントダウンの時期ですし、私立大や国公立大の個別入試に向けてもそろそろ受験校が決まって、受験予定大学の過去問題にチャレンジし始めている人も多いと思います。実際にセンター試験や各大学の過去問題に挑んでみると、実はなかなか思ったように解けず、自分の実力を目の前に突きつけられて悩む人が多いのも現実です。しかしながら、それはみんな同じです。ここで落ち込むのではなく、そこからどのように取り組んでいくかで入試の成否は決まります。

入試直前期の志望校対策こそ、入試問題に精通した予備校が得意とするところ

実際の入試では、一部の超難関校や医学部などを除けば、センター試験や個別入試で必ずしも満点をとれなければ合格できないわけではありません。重要なのは、みんなが必ず得点するであろう設問では確実に得点し、そのうえで、解ける人と解けない人の差がつく問題においていかに得点できるかです。

しかしながら、そのような設問の見極めは受験生には難しいところでもあります。そこで、活用してほしいのが予備校の冬期講習です。

たとえば、河合塾の冬期講習のセンター試験対策講座や志望大学別講座では、過去の合格者・不合格者の再現答案の分析をもとに、どれが確実に得点すべき問題で、どの問題で差がつくのかなど、ポイントになる設問に焦点を当てて授業が行われています。そこではどのような学力・能力を問おうとしているのか、その問題で出題者が問いたいのは何なのかなど、入試直前に押さえておくべきポイントを詳しく解説していきます。学習のポイントが定まればこれらの追い込みの時期の学習も進めやすくなります

入試直前の学習指針の提示こそ、入試問題に精通した予備校の得意とするところです。ぜひご活用いただければと思います。

河合塾イメージP(11月配信)

高1・2生は受験モードに切り替えるきっかけとして予備校の冬期講習の活用を

一方で、現在、高校1・2年生の方にとっても、予備校の冬期講習は本格的な受験モードに入るきっかけとして有効活用できます。センター試験に代わる大学入学共通テストでは思考力・判断力まで問うような高度な問題が出題されます。国語と数学では記述式の問題が新たに導入されます。このように入試自体が一気に高度化・多重化していく流れの中では、できるだけ早くに受験モードに入って準備を始めておく必要があります。

高校の授業ではなかなか入試対策まで取り上げてもらえない中で、自分自身でできるだけ早く受験対策学習のスタートを切っておかないと間に合わない可能性もあります。そんな時、自分自身を受験モードに追い込むきっかけとして、予備校の冬期講習を活用されるとよいと思います。予備校の冬期講習では、高校1・2年の段階から真剣に受験のことを考え学習に取り組んでいる方々がたくさん学ばれています。そんな中に身を置いてみると自然とやる気も湧いてくると思います。

次年度入試は安全志向が顕著 むしろ難関大が狙い目

夏から秋にかけて行われた模擬試験の志望分析から、次年度入試の動向が明らかになってきました。次年度入試では安全志向が非常に顕著で、難関大学が軒並み志願者を減らしています。

しかし、現役高校生は秋以降の学力の伸びが顕著で、夏の模擬試験の結果だけで早々にあきらめてはいけません。目標を下げると学習に対する意欲も下がっていくため、受かると思っていた大学も受からなくなってしまいます。目標は最後まで堅持して自分を奮い立たせることが大学入試では大切です。みんなが安全志向になっている時こそ難関大学が狙い目だとも言えます。最後まであきらめずに頑張ってください。

(福永就夫・進学教育事業本部長)

*参考 

河合塾「冬期講習」のご案内

河合塾 大学入試情報サイト「Kei-Net」

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