「6年生の親がすべきこと」 中学受験の悩みにお答え!

中学入試直前、学校は休ませる?行かせる?

2019.12.30

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安浪 京子
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「子どものやる気が感じられない」「過去問はいつから?」 中学受験、保護者の悩みをすっきり解決!カリスマ家庭教師がQ&A方式でお答えします。 最後の1年で子どもは変わる!

Q.試験前は学校を休んだ方がいいですか?

基本的には、学校に通いつつ受験をするのが大前提ですし、そのような方針のご家庭も多いと思います。

しかし、次のような場合は学校を休むことを検討してもいいかもしれません。

インフルエンザなどの流感が猛威をふるっている時

入試は流感にかかっていても保健室などで受験できますが、高熱で朦朧としていてはやはり実力を発揮できません。流感の最大の予防は「人混みに行かないこと」「しっかり栄養と睡眠をとること」です。クラスが学級閉鎖になったら休まざるをえませんが、学校内でどこまでウイルスが蔓延しているかばかりはわかりません。

また、インフルエンザの予防接種に対し賛否はありますが、やはり予防接種はしておきましょう。予防接種をしていてもインフルエンザにはかかりますが、症状が軽くてすみます。予防接種をせずに本番直前でインフルエンザにかかった時、「やはりしておけばよかった」という後悔を防ぐ意味もあります。

過去問や志望校対策に積み残しが大量にある時

まだ手つかずの過去問や頻出分野対策が残っている場合、直前期の2時間、3時間の勉強が本番の点数を左右するのは事実です。ただし、直前に積み残しがないように進めていくのが大前提ですし、休んだ時に何に取り組めばいいのかわからない場合は、学校を休んで家で勉強させてもあまり意味はありません。

学校がつらい時

学級崩壊やクラスでいじめられているなどの場合、学校に通うことで気力と体力を奪われます。学校に行くことによってげっそり疲れ果てている場合は、学校を休むかどうか子どもに判断させましょう。 

一方、「積み残しもあるし学級閉鎖のクラスもたくさん出てきているのに、本人は学校が大好きで絶対に休みたくないといって聞かない」ということもあります。子どもが学校大好きなのはとてもすばらしいことですよね! この場合は子どもが納得しないまま無理矢理学校を休ませても、受験には逆効果です。「週のうち1日か2日だけ学校を休んで勉強しない?」などと妥協案を示し、休む曜日が飛び石にならないよう、「学校:月火水/休み:木金」「学校:火水木/休み:月金」のように工夫しましょう。

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6年生の親がすべきこと年間表(前半)
6年生の親がすべきこと年間表(後半)

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