自信を磨く冬休み

(中学・高校受験編)冬休みの逆転計画 差がつく英語と数学・算数を強化しよう!

2019.12.26

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栄光ゼミナール
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受験生にとって冬休みは「総仕上げ」の時期です。苦手分野とミスの対策をすれば自信がつき、合格がぐっと近づきます。専門家に【学習面】【メンタル面】【生活面】について、それぞれポイント解説してもらいました。

<中学・高校受験編>の今回は、栄光ゼミナール指導統括室の藤田利通さん。1ページ目は受験生向け、2ページ目は保護者向けのアドバイスです。

保護者のやるべきことは?・・・「信じて待つ」「前向きな言葉」

みまもる男子中学生640

保護者へのアドバイス

・待つ姿勢が大切。「信じているよ」という前向きな言葉がけを。

・オーバーワークは逆効果。コーチ役は塾に任せ、親はサポート役に徹する。

・反抗期まっさかり。言いたいことは、塾の先生を介して伝える方がスムーズ。

・中学生でも精神的な支えは「母」が2位。口に出さなくても感謝している。

子どもを信じて待つ姿勢が大切です。「言わなきゃ勉強しない」といったイライラがあっても、ぐっとこらえましょう。「頑張っているのを見ているから、信じているよ」という前向きな言葉で、モチベーションを維持するような声かけをしてください。また、冬休みは家庭で過ごす時間が長くなります。勉強に気持ちが乗らなかったり、食事の量が減っていたりといった、小さな異変を見逃さないようにしましょう。

保護者の関与の度合いが大きい中学受験ですが、子どもを家庭で抱え込まないようにしてください。焦ってくどくどと教えると、勉強を苦痛に感じてしまいます。オーバーワークで睡眠不足になれば逆効果です。受験するのはお子さんです。コーチ役は塾に任せ、親はサポート役、マネジャー役に徹しましょう

また、学校を冬休み明けからずっと休ませるといった特別な行動も控えた方が無難でしょう。「そこまでしたのに、落ちたらどうしよう」とかえってプレッシャーになります。まだ小学生です。「時計を忘れた」「トイレに行き忘れた」「電車に酔った」といった小さなトラブルで、本番当日のコンディションは大きく下がります。すべきことは、自信を与えて平常心で臨むようにすること、忘れ物など当日のトラブルがないようにケアしてあげることです。

高校受験は、出願や下見などは友達と行動することが多いでしょう。反抗期まっさかりのお子さんですと、親子で意思疎通がうまくいかなかったり、意見が合わなかったりします。「勉強しろ」「志望校は大丈夫か」と言ったところで、「うるさい」「わかっている」という反応になりがちです。

お子さんに言いたいことがあるときは、塾の先生を通じて伝えるのが早いです。親が直接言うよりも素直に聞いてくれることが多いですよ。逆に、お子さんの気持ちや悩み、意見も塾の先生を通じて確認してみてください。

支えはやっぱり「母」

栄光ゼミナールでは、在籍する受験生とその保護者を対象としたアンケート(2019年1~3月、インターネット調査)の結果をサイトで紹介しています。「受験をのりこえる上で精神的な支えになってくれたのは誰ですか?」という問いに対して、中学受験生(小6)の約3人に1人が「母」、次いで「塾の先生」と答えています。周囲の大人が支えとなっていることがわかります。
 中学受験生
高校受験生(中3)になると、目標に向けて励まし合う塾や学校の友達の比率が増しますが、「母」も2位です。反抗期でも心のなかでは頼っていることがうかがえます。
高校受験生

母親の存在は大きいです。たとえば母親はやさしさと安心感を与える役、父親はいざというときにガツンと言う役、というように分担してみてください。中学生でも、受験後のアンケートでは「反抗してごめんなさい」「信じてくれてありがとう」といった感謝の言葉がでてきます。口に出すのが照れくさいだけで、内心では頼りにしています。いまは大変でも、春はすぐ来ます。第一志望の合格に向けて最後まで頑張りましょう。

藤田利通(ふじた・としみち)

栄光ゼミナール指導統括室

*参考) 栄光ゼミナール公式ページ

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