「6年生の親がすべきこと」 中学受験の悩みにお答え!

受験学年になる前に、先取り学習をすることは有効でしょうか?

2020.02.25

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安浪 京子
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「子どものやる気が感じられない」「過去問はいつから?」 中学受験、保護者の悩みをすっきり解決!カリスマ家庭教師がQ&A方式でお答えします。 最後の1年で子どもは変わる!

Q.受験学年になる前に、先取り学習をすることは有効でしょうか?

中学受験に関して言えば、飛び級レベルの子の先取りは有効です。ただし、それ以外の子どもにハイレベルな内容を先取り学習させてしまうと、リスクの方が大きくなります。算数に限らないことですが、芸事でも何でも「ピークを本番に持ってくる」ことが最も大切とされています。

たとえば、5年生で最上位クラスにいる子に、6年生の最難関レベルの内容を先取りさせると、学年が上がった時、塾の授業では余裕が生まれます。しかしその分、肝心の入試時期には、学力もモチベーションも伸びきってしまうのです。人は伸び盛りの時こそ120%の力を発揮できます。したがって受験においては、入試1~2か月前の仕上がりを8~9割程度にしておき、残りの期間で一気に仕上げるのがベストです。6年生の頭あたりにピークが来てしまうと、その後成績は下降していってしまうのです。

また「問題の新鮮味」も非常に重要です。「先取りしているから大丈夫」という余裕が、気のゆるみとミスを呼び込んでしまいます。

子どもが、間違い直しより新しい問題を解くことを好む姿を見ても、新鮮味の引きの強さをご理解いただけると思います。

ただし、知的好奇心や入試と関係ない学力を伸ばす先取りは大いに結構です。算数オリンピックや漢検1級などを目指す姿勢はぜひ応援してあげてください。

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6年生の親がすべきこと年間表(前半)
6年生の親がすべきこと年間表(後半)

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