失われた学びを取り戻す

自宅学習を充実させる学びのコツ おすすめの勉強法「なぜなぜ新聞スクラップ」

2020.05.27

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清水 章弘
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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、自宅学習の時間が増えました。最初は休校期間を「うれしい!」と喜ぶ人がいたかもしれませんが、「なかなかうまく過ごせない」「学力の差がつきそう」と不安に感じる人も多いはず。こんなときこそ、自分から新しいことにチャレンジしてみては。教育アドバイザー・清水章弘さんの「新聞勉強法」を紹介します。

「マスク、なぜ2枚?」 自分の頭で考えて

世界は今、不安に包まれています。皆さんだけでなく、大人も不安です。いろんなニュースに感情的になったり、過激な意見が生まれたり。こんな状態、なかなかありません。この「今」を教材にするべく、新聞を主体的に使いましょう。興味・関心を広げ、自分の頭で考え、表現し合う。本物の学力を伸ばすチャンスと捉えてください。

今日から始めてほしい勉強法は、「なぜなぜ新聞スクラップ」。やることは簡単。まず、読んでいて「なぜ?」と思った記事を切り取ります。たとえば「政府によるマスク2枚配布」の記事。「なぜ2枚?」と思うはず。そこでスクラップ開始。まず、ハサミやカッターで(僕は長い定規を使います)その記事を切り、ノートに貼ります。貼るときは、後で書きこむことを考えて、スペースをたくさんあけましょう。

同じテーマの記事を貼り、読み比べてみよう

次は、調べ学習です。キーワードについて、そして気になったことについて調べます。地図帳や図鑑、インターネットをフル活用しましょう(インターネットは信頼できるサイトかどうか、大人の目も必要です)。翌日からは、新聞を見る目が変わるはず。気になるキーワードがあると、それが目に入ってくるでしょう(「カラーバス効果」と言います)。関連記事を見つけたら、スクラップしてノートに追加で貼り、前日と同じように調べてください。同じテーマで小学生新聞や中高生新聞の記事を貼り、読み比べてみましょう=写真。この「比べ読み」は、親子でやるのがおすすめです。僕も朝日小学生・中高生新聞を愛読していました。

学びのコツ2

もちろん、テストにも役に立ちます。EduAの動画チャンネルで、テストに出る時事問題や作文の書き方を解説しています。よかったら併せて見てくださいね。

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