どうなる中学・高校入試

夏休み短縮で受験勉強の時間不足が心配 密度濃く勉強するには お悩み相談室特別編②

2020.07.07

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斉藤 純江
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長期休校にオンライン説明会、第2波への警戒……。新型コロナウイルスの感染拡大で、今年の受験はいつもの年とは違った不安や疑問を抱え、走り続けなければなりません。今回は中学受験専門塾代表の矢野耕平さんに、受験生や保護者の悩みに答えてもらいました。

矢野耕平さん

話を伺った人

矢野耕平さん

中学受験専門塾代表

(やの・こうへい)大手進学塾に13年間勤め、2007年に都内に中学受験専門塾「スタジオキャンパス」設立。主に国語を教える。共著に「早慶MARCHに入れる中学・高校」(朝日新聞出版)など。

Q:夏休みが短くなります。受験勉強の時間が不足しそうで心配です。

A:勉強の遅れに焦るあまり、学校の授業を休んで塾に行ったり、受験勉強にあてたりしても、いい結果にはつながりません。焦らず、受験までの時間を上手に使って乗り切りましょう。

今年は例年以上に、勉強時間をいかに圧縮できるかが重要になります。この学校を志望するなら、ここまで勉強すればいいという範囲や難易度があります。塾に通っている場合、いろいろな生徒がいますから、その目安を超える応用問題が宿題に含まれていることがあります。この志望校なら、宿題はどこまでやればいいのか、先生に相談して取捨選択しましょう。

授業の疑問点も、その場で先生に聞いて解決しましょう。分からないところの解決を先送りして、家で自分で復習しようとすると、解決により時間がかかってしまいます。

この二つを実行するだけでも、普段より密度濃く、短い時間で勉強できると思います。

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