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AO・推薦合格者の素顔①立命館大1年・福澤瑛巳さん「入試の準備が意見を言える力に」

2020.07.27

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上野 創
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AO・推薦入試の合格者と聞くと、さまざまなコンテストや大会で頂点に立つ「とんがった」人を思い浮かべるかもしれません。もっとも、いまや国公立大で約2割、私立大で5割超がこれらの入試で大学に入る時代。合格者も人それぞれです。(写真は、産業社会学部が入る立命館大衣笠キャンパス。京都市の西北部にある=立命館大提供)

話を伺った人

福澤瑛巳さん

立命館大学産業社会学部1年

(ふくざわ・えみ)清泉女学院高から、AO入試で立命館大産業社会学部に合格。

浪人すると、入試制度が大学入試センター試験から大学入学共通テストに変わってしまうので、一般入試だけだと不安と感じ、AO入試についても調べ始めました。高校3年になる少し前に塾で準備を始めました。

人前で発表したり意見を言ったりするのがずっと苦手でしたが、高校生のとき友人に誘われ、思い切って生徒会に立候補したことで、自分が大きく変わりました。その経験から、自己肯定感を高めることについて学びたいと思い、系列の大学にはない社会学部を志望しました。ただ、自己肯定のためには幼少時の経験が大事で、教育の視点も必要と知りました。

関西での一人暮らし。お金もかかるし親は賛成ではなかったと思うけれど、社会学と教育学、両方学べる今の学部に行きたかったんです。夢である小学校教員の免許も取れますから。

出願の志望理由書を書くのは大変でした。6月ごろから書いてみましたが、塾の先生からなかなか良い言葉をもらえなくて。塾の子にも見てもらって意見をもらい、何度も書き直しましたが、だんだん何を書けば良いか分からなくなり、塾で大泣きしたこともあります。高3の夏はセンター試験の勉強もしたけれど、やはりAOの準備が中心でした。結局、出願期限ギリギリに書き上げて出しました。

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