働くパパママ 受験の乗り切り方

毎朝ホワイトボードに「やること」、間違いにシールで目印……中学受験、共働き家庭の工夫

2020.08.19

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葉山 梢
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夫婦できっちり役割分担

6年生の後半になると、日曜の午前中は模試が続くため予定を空け、夜は過去問を解く時間にした。受験予定校は5~6年分をもれなくこなすためにエクセルで計画表をつくり、終わったら色を塗った。採点が甘くならないように、丸つけは親子で一緒にしたという。

模試も過去問も、間違ったところにシールを貼るルールは踏襲した。繰り返すと同じ問題にシールが貼られることもあり、弱点が一目で分かる。「最初のうちは面倒くさがっていたが、シールの厚みで広がった問題集を見ると“やった感”があるようで、次第に進んで貼るようになりました」

平日はゆずぱさんが塾の迎え、妻が塾の弁当づくりを担当し、週末はゆずぱさんが息子の勉強をみている間、妻が家事や下の子を連れ出す役を担った。役割を分けることで「効率的に時間を使えた」という。

それでも難しかったのが長期休みだ。「塾の講習がないと一日中、子どもだけで過ごすことになる。ホワイトボードの指示にも限界があり、お金はかかったが個別指導を利用しました」

息子はすべて合格とはいかなかったが、志望校の一つに進んだ。ゆずぱさんは「本人にも家族にも、スポーツの団体戦のような達成感があった。子どもとは本当に良い関係ができました」と振り返る。

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