語彙力で勝負する!

語彙力、中高生は類語辞典でインプット 覚えた言葉はSNSで発信しよう

2020.08.12

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山下 知子
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うれしいときも悲しいときも「ヤバい」で済ませていませんか? 読解や表現の基礎となり、入試にも欠かせない語彙(ごい)力を高める方法を年代別に考えます。河合塾現代文講師の土井諭さんに、中高生の学習法を聞きました。

土井諭平さん

話を伺った人

土井諭さん

河合塾現代文講師

(どい・さとし)共著書に「イラストとネットワーキングで覚える 現代文単語 げんたん」(いいずな書店)。noteで「怒濤の入試漢字」を連載中。

リビングと玄関、トイレに「辞書を置け」

語彙力は、遊び感覚で幼い頃から積み上げていくもの。木偏やさんずいの漢字を親と一緒にゲーム感覚で出し合ったといった経験がある子は、総じて国語の点数が高い傾向にあります。ただ、中高生になっても諦めないでください。いくつか効果的な方法はあります。

生徒に言っているのは、「辞書を置け」。リビングにも玄関にもトイレにも置いて、分からない言葉に出合ったり、隙間時間ができたりした時は手に取ってください。

お薦めは類語辞典。「嬉しい」「悲しい」など言葉のイメージごとにまとまっており、一つの言葉から語彙を広げていくことができます。体系的に覚えていくことが、語彙力をアップするこつです。「今日は学校で嫌なことがあった。じゃあ類語辞典で『悲しみの言葉』を見てみよう」でもいい。読んで自分の感情にフィットすれば、その時のリアルな感覚とともに自分の言葉にできると思います。

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