入試に役立つ時事ニュース

教員養成のプロが教える 時事ニュースの学び方 ポイントは「教科横断」

2020.10.28

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斉藤 純江
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時事ニュースはどのように勉強すればいいのでしょう。入試の時事問題に詳しい文教大地域連携センター講師の早川明夫さんに聞きました(写真は、新型コロナウイルスの集団感染が相次いで判明した新宿・歌舞伎町で家宅捜索をする警視庁の捜査員)。

早川明夫

話を聞いた人

早川明夫さん

文教大地域連携センター講師

はやかわ・あきお/文教大地域連携センター講師、森上教育研究所講師。大学の付属中高で教頭を務めた後、大学で社会科の教員養成にあたった。

教科横断型の知識を身につけて

時事問題は、特に中学入試でよく出題されます。重要なできごとや事件などについて直接問われるだけでなく、教科書に出てくる内容と関連づけた出題や、教科横断型の知識が求められる問題もあります。

今年12月に地球に帰還予定の探査機「はやぶさ2」を例に考えてみましょう。はやぶさ2は2014年に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられましたが、なぜ、種子島に宇宙センターがあるのでしょう。これにはまず、理科の知識が必要です。打ち上げ場所は赤道に近ければ近いほど、地球の自転エネルギーを多く利用できることなどから、効率がいいのです。調べてみると、ほかの国でも緯度の低いところに打ち上げ基地がある場合が多いとわかります。ではなぜ、沖縄県ではないのかといえば、打ち上げ基地をつくろうとした時、沖縄は米国の統治下だったからです。これは、社会の知識です。

早川明夫先生
文教大地域連携センター講師の早川明夫さん

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