早生まれに負けない子育て

高田万由子さん「子育ては攻めなきゃ」 早生まれは意識せず

2021.01.18

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葉山 梢
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俳優の高田万由子さんは英国・ロンドンで子ども2人を育てています。長男は7月、長女は8月生まれで、9月に新学期が始まる英国では「早生まれ」に当たります。自身も早生まれの高田さんに、子育てで心がけていることなどを聞きました。

高田万由子

話を聞いた人

高田万由子さん

俳優

たかた・まゆこ/1971年1月5日、東京都生まれ。東京大文学部在学中から俳優・タレントとして活躍。2007年に英国・ロンドンに移住。1男1女の母。

長男は4歳になったばかりで小学校に入学

私自身、「早生まれ」を意識したことはなく、周りからも「早生まれだから」とマイナスなことを言われたことはないんですよね。4月1日生まれの友達がいて、「誕生日が最後なんだな」と思ったくらいで、早生まれという認識すらありませんでした。

小さいころはマイペースで、ぼーっとした子でしたが、しつけに厳しい学校だったので、子どもなりに「ちゃんとしなければ」とは思っていました。成績もごく普通で、東大受験を意識したのは高校3年になってからです。人と比較せず、自分で設定した目標点を目指してコツコツ勉強しただけでした。大学受験の時も自分が「早生まれ」ということは意識すらしませんでした。

子ども2人の出産後、2007年に英国に生活の拠点を移しました。長女は7月、長男は8月生まれ。英国は9月に新学年が始まるので、どちらも「早生まれ」になります。英国のカリキュラムは日本より1年早く、小学校入学は5歳から。その前に「Reception(レセプション)」と呼ばれる学年があるため、実質4歳の9月から学校に通い始めます。8月生まれの息子は入学時、4歳になったばかりの学年最年少。英国人は体格も良く、小柄だった息子は1人だけ赤ちゃんが交ざっている感じでした。

入学したてのころは同級生より幼い感じで、「大丈夫かなぁ」と感じることもありました。でも、息子には二つ得意なことがあったんです。まず、足が速かった。しかも体が小さいから、すごい速さに見えるんですよ。バネがあって「まるでカンガルーみたいに速くてすごい!」と先生や周りのお友達のママたちから言われて、いつもうれしそうにしていました。

それでも、学年で一番先に生まれて体が大きく頭もいい優等生の子になかなか勝てませんでした。毎年、諦めずに食らいついていたら、入学から7年目に初めてその友達に陸上短距離で勝つことができました。同時にそのタイムは学校の新記録となりました。

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