企業入社難易度ランキング

「企業入社難易度ランキング2020」電機・電子 トップはソニー、2位は急成長のあの会社

2021.01.19

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井沢 秀
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業種全体で早慶に次いで多い立命館大

発電機やエレベーターなどの重電メーカーは、最大手の日立製作所が4位。採用大学は、早稲田大(53人)、慶應義塾大(30人)に続いて難関国立大からの採用が多く、東京大(27人)、東北大と名古屋大(各25人)、大阪大(24人)、東京工業大(22人)などとなっている。

東芝は12位。採用大学は大阪大(8人)、慶應義塾大、東北大、関西学院大(各7人)、東京工業大(5人)など。2015年に不正会計が発覚した東芝は、ガバナンスを強化して立て直しを図っているが、20年1月に子会社の架空取引が発覚しており、入社難易度が今後、どのように変化するのか注目したい。

三菱電機は15位で、採用大学は早稲田大(46人)、大阪大、関西学院大(各38人)、慶應義塾大、立命館大(各28人)などとなっている。

電機・電子の上位36社の就職者数を大学別に集計すると、最多は早稲田大(480人)で、300人超の大学には、慶應義塾大(365人)、立命館大(314人)が入っている。大半の業種の入社難易度ランキング上位の常連である早慶に次いで、立命館大の就職者数が多い背景には、理工、情報理工、映像という電機・電子と親和性の高い3学部を持っていることがある。

この3大学に続くのは、大阪大(292人)、同志社大(275人)、明治大(271人)、東京理科大(244人)、東京工業大(234人)、東北大(214人)、東京大(210人)、名古屋大(199人)、京都大(191人)、関西学院大(182人)などとなっている。

(企業入社難易度の算出方法)

就職者数は、各大学へのアンケート調査と企業からのデータを使用した。未回答の大学は掲載していない。また、一部の大学は大学院修了者の人数を含んでいる。慶應義塾大は3人以上の就職者のみ公表。主要419社は、日経平均株価指数の採用銘柄に加え、会社規模や知名度、大学生の人気企業ランキングなどを参考に大学通信が選定した。
難易度は、駿台予備学校・共通テスト模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。
企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職者判明数が9人以下の企業と企業数が3社以下の業種は掲載していない。

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