大学入学共通テスト 傾向と対策

共通テストの平均点、全体では昨年並み 2次出願への影響は? コロナ禍ゆえの注意点は?

2021.01.21

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上野 創
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初めて実施された大学入学共通テスト(第1日程)で、各教科の平均点の中間集計が発表されました。教科により違いはあるものの、全体に昨年の大学入試センター試験より大幅に下がることはありませんでした。2次試験の出願への影響や、コロナ禍で入試方法を変えるケースへの対応について、予備校関係者や進路指導担当の高校教員に話を聞きました。(写真は、試験会場に入る受験生たち=1月16日、九州大伊都キャンパス、長沢幹城撮影)

国語は昨年よりやや低め、数学は高め

平均点の中間集計結果は、大学入試センターが1月20日に発表しました。

小数点以下を四捨五入した結果を見ると、配点が200点の国語が116点(昨年のセンター試験は119点)、配点100点の数学Ⅰ・数学Aが59点(同52点)、数学Ⅱ・数学Bが63点(同49点)でした。英語のリーディングは60点(昨年のセンター試験の配点を100点満点で換算すると58点)、英語のリスニングは57点(同58点)でした。

予備校関係者や高校の教員からは、センター試験より問題が難しくなったのではないかという指摘があり、平均点は下がるとの見方がありましたが、結果的にはさほど大きな差はありませんでした。

▼大学入学共通テスト(第1日程)主な科目の平均点(中間集計)

国語 116.05
世界史B 65.79
日本史B 66.06
地理B 62.52
現代社会 54.34
倫理 71.76
政治・経済 51.32
倫理、政治・経済 69.18
数学Ⅰ・数学A 59.20
数学Ⅱ・数学B 62.85
物理基礎 38.12
化学基礎 25.60
生物基礎 30.17
地学基礎 34.71
物理 58.89
化学 52.80
生物 73.14
英語リーディング 60.35
英語リスニング 57.23

※大学入試センターが1月20日公表、受験者数5000人以上の科目のみ抜粋。

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