コロナでどうなる大学入試

2次試験中止 信州大「緊急事態継続なら」、宇都宮大は決定 共通テストで合否判定へ

2021.01.22

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上野 創
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信州大は、2月8日以降にいずれかの都道府県で緊急事態宣言が出されていた場合、経法学部と人文学部の一般選抜の個別(2次)試験を実施せず、大学入学共通テストの結果のみで合否を判定する、と1月21日発表しました。宇都宮大学も同日、個別試験の中止を発表。いずれも、新型コロナウイルスの感染状況を理由とし、「受験生らの健康と安全を優先した」と説明します。大学側に理由を聞きました。(写真は信州大の松本キャンパス)

信州大2学部は2月8日時点の状況で判断

信州大が個別試験をやめるケースは、2月7日まで11都府県で発令されている政府の緊急事態宣言が延長されたり、翌8日の時点で、別の道県が新たに宣言中だったりした場合です。経法学部の前期日程(2月25日)と、人文学部の前期(同)・後期日程(3月12日)の個別試験を中止し、事前に募集要項に記載した配点を変更して対応します。

人文学部の配点は、現在は共通テスト500点、個別試験400点、調査書50点で合計950点ですが、そういう事態になった場合は、共通テストの500点のみに変更します。後期も、共通テスト400点、個別試験200点、調査書50点を、共通テストの400点のみにします。 

経法学部の配点も同様に、個別試験の200点、調査書の50点をなくして、共通テストの900点のみにします。

国立大では、横浜国立大が昨年7月末、個別試験を中止して共通テストなどで合否判定することを決めていました。

信州大が発表した個別入試中止の場合の配点の変更
信州大が発表した個別入試中止の場合の配点の変更

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