大学入学共通テスト 傾向と対策

第2日程の出題傾向は第1とほぼ同じ、英語では新タイプも 河合塾に聞く

2021.02.02

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上野 創
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国語は旧センター試験寄りの出題

一方、国語は「第1日程のときよりもさらに、センター試験に近い出題という印象です」と稲木さんは語ります。

第1、第2日程とも、「現代文」(「論理的文章」「文学的文章」)、「古文」「漢文」という出題。河合塾の分析では、現代文は「実用文と図表などを組み合わせた出題といった、試行調査にみられたような新傾向の問題は出題されておらず、実質、センター試験をほぼ踏襲」とし、漢文は「複数の文章にかかわる問題が出題されてはいるが、センター試験でも出題されたことがあり、大きな差異はみられない」としています。

「国語はセンター寄りの印象」とはいえ、全教科に共通している特徴として、図やグラフ、文章など異なるタイプの資料を組み合わせて読み取らせる問題が増え、センター試験から大きく変わったといえそうです。稲木さんは、「事前に公表されていた共通テスト問題作成方針にのっとり、特に思考力や判断力が問われる問題を目指したのでしょう」と言います。また、学習している状況や生徒同士の会話など、日常的な場面設定をふんだんに採り入れている点も、共通テストの特徴と指摘します。

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