コロナでどうなる大学入試

早稲田志願者10万人割れの「衝撃」 私大入試に激変、入試改革影響か

2021.02.05

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中村 正史
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青山学院大は一般選抜の個別学部日程で共通テストを併用したり、論述・総合問題の独自試験を導入したりするなど、入試方法を大きく変えた。2月4日に確定した志願者数は、個別学部日程が昨年より43%減った。従来型の全学部日程は昨年より7%増えており、対照的な結果になっている。

上智大は昨年までセンター試験を使っていなかったが、新たに共通テストを導入した。学部学科試験・共通テスト併用型は昨年の一般入試から大きく減ったが、新たに共通テスト利用型を設けたことで、大学全体の志願者は昨年を若干上回った。

4月以降の授業形態が志願者数にも影響か

一方で、安田氏が注目しているのは、4月以降の授業形態が志願者数にも影響しているのではないかということだ。

安田氏はこう話す。

「原則対面授業にすると打ち出している大学は志願者が堅調です。上智大もそうだし、駒沢大も順調です。関西では関西学院大や龍谷大がそうです。大学によって『7割対面』『オンラインも併用』と表現はいろいろですが、早い段階で『原則対面』と強く打ち出した大学が受験生には支持されているように思います」

新型コロナウイルスや入試改革に直面した今年の大学入試に、異変が起きているのは間違いなさそうだ。 

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