ハイスクールラプソディー

ヒャダインさん 大阪星光学院 ゲーム感覚で勉強もレベルアップが楽しかった

2021.02.18

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橋爪 玲子
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作詞、作曲、編曲、プロデュースとマルチに活躍する音楽クリエーターのヒャダインさん。高校は大阪府内でトップクラスの進学実績を誇る私立中高一貫校の大阪星光学院。どんな高校生活を送ったのでしょうか?

音楽クリエーター ヒャダインさん ゲーム感覚で勉強もレベルアップが楽しかった

話を聞いた人

ヒャダインさん

音楽クリエーター

1980年生まれ、大阪府出身。本名は前山田健一。「ももいろクローバー(現ももいろクローバーZ)」のメジャーデビュー曲「行くぜっ!怪盗少女」などのアイドルソングから、J-POP、アニメソング、ゲーム音楽など幅広い楽曲提供を行う。タレントとしても多数のテレビ、ラジオ番組に出演。2015年4月から朝日中高生新聞で「ヒャダ兄さんがノリノリで相談にノリますよ?」を連載中。

中学受験をしたんですね。

小学校は公立に通っていましたが、小学6年生のときに物足りなさを感じたんです。同級生に合わせてしゃべっている感覚がありました。自分の学力に合うところに行ったら解決するかもしれないと思い、中学受験することを決めました。進学した大阪星光学院は、医学部や、東京大や京都大などの難関国立大学に進学する子が多い学校でした。授業のレベルは高かったと思います。負けず嫌いだった僕は必死にくらいついていましたね。

音楽クリエーター ヒャダインさん ゲーム感覚で勉強もレベルアップが楽しかった
写真/小黒冴夏(朝日新聞出版写真部)

勉強は好きでしたか?

僕はゲームが好きで、当時だと「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジ一」のような、キャラクターを操作して目的達成を目指すロールプレイングゲームをやっている感覚で、勉強も好きでした。ゲームのように勉強もやればやるほど自分の中で知識が蓄えられていき、それを活用してどんどんレベルがあがっていく実感が気持ちよかった。記憶って等比数列みたいなものなので、自分のなかでどんどん蓄積していくんですよね。

勉強は楽しかった一方で、友達づきあいは苦手でした。好きな音楽やアニメについて話したくても、それを否定されるのが怖くて話すことができない。おしゃれになりたいけれど、やり方がわからない。友達に相談することもできず、「自分はいけてない」と過小評価。それがコンプレックスとなり、自分の殻に閉じこもっていました。そんな僕のストレス発散のひとつが音楽でした。人数が少ない吹奏楽部で、僕の担当はピアノ。放課後に防音室でグランドピアノを弾くのが楽しみでした。

高校時代のヒャダインさん(本人提供)
高校時代のヒャダインさん(本人提供)

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