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QuizKnock・山本祥彰さん 早稲田大学高等学院 陸上部とももクロ、高校生クイズに夢中だった

2021.03.18

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吉田 美穂
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テレビやYouTubeで大人気のクイズ集団「QuizKnock」のメンバーであり、漢字王の異名を取る山本祥彰さん。漢字と親しんだ子ども時代や、さまざまなことに打ち込んだ高校3年間を振り返ってもらいました。

山本祥彰さん

話を聞いた人

山本祥彰さん

QuizKnock

やまもと・よしあき/1996年生まれ、埼玉県出身。早稲田大学高等学院3年の時に、第34回「全国高等学校クイズ選手権」第4位入賞。早稲田大先進理工学部応用物理学科在学中からQuizKnockに参加し、現在はテレビ番組やYouTubeなどで幅広く活躍中。QuizKnockの新刊「クイズで88本ノック最強クイズ集団からの“謎解き”挑戦状」(朝日新聞出版)が3月19日発売。

どんな子ども時代でしたか?

物心ついたときから、勉強はすごく好きでした。3歳上の姉に追いつきたい気持ちと、好きなゲームと同じ感覚でどんどんステップアップできるのが楽しかったんですね。愛読書は100円ショップに売っていた漢字辞典。家に帰るとひたすら読んで、親にクイズを出していました。日常的に使う言葉に漢字が使われている驚きとか、この漢字を並べるとこういう意味になるんだ、という発見がうれしかった。たとえば「蜻蛉という漢字は、『とんぼ』とも『かげろう』とも読むのか。じゃあ、とんぼとかげろうって何が違うのかな」ということを、いつも考えていました。中学2年で漢検準1級に合格しましたが、1級はいまだに合格できていなくて……。つい最近も受けたんですけど、たぶん不合格かな。今の1級って、すごくハードルが高いんです。

高校時代の一番の思い出は?

自宅から1時間ほどかけて早稲田大学高等学院に通っていました。一番の思い出といえば、競走部(陸上部)。中学のころから陸上をやっていて、種目は短距離がメインでした。競走部はとても自主性にあふれていて、部長がメニューを決めて、みんなで作り上げていくいい雰囲気。僕個人はケガもあったりしてそこまで記録を出せませんでしたが、4×100mリレーでは都大会まで行けたんです。出場した4人とも、タイムがすごく速いわけではないのですが、バトンパスの練習をたくさんして、総合的にタイムをかなり縮められたんですね。スタートダッシュがうまい人を第1走者に、僕はカーブが得意だから3番目、バトンパスが苦手な人は4番目とか、個人の特性を考えてチームで成し遂げた快挙だったからこそ、本当にうれしかったですね。

写真/高野楓菜(朝日新聞出版写真部)
写真/高野楓菜(朝日新聞出版写真部)

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